NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

三重

トライス株式会社

■スローガン:コア技術を磨き、世界が求めるグルーバル企業を目指す。 商品力の特徴:小型(軽量)化、高効率化、摩擦への耐久性。 ==================== ■自動車用『カーボンブラシ』のメーカー。 ■カーボンコンミテータ。燃料ポンプモ…

橿原市忌部(いんべ)町

■忌部氏(いんべ・し):古代の朝廷の祭祀(さいし=神や祖先を祭ること。祭事。)を司った中央氏族・忌部氏発祥の地。奈良時代、中臣氏と共に伊勢神宮への奉幣使(ほうへいし)に任命されたが、中臣氏(藤原氏)の権勢に押された。 ■天太玉命神社(あめふと…

椿大神社(つばき・おおかみやしろ)

伊勢国『一の宮』 猿田彦大本宮 『これからの人生を無事安泰に。』 ■祓ひ給へ、清め給へ、守り給へ、幸へ給へ。⇒『厄をお祓いください、けがれを取り除いてください、災難からお守りください、そして幸せな暮らしをお恵みください』。 ■道別(ちわき)の神。…

窪田の常夜灯(1817)

■窪田の常夜灯:長さ8.6m市内最大の常夜灯。1917年(文化14年)に造られた。窪田周辺には宿場町であった。(地震によって3回常夜灯は倒れたそうだ) 1000人以上の寄進者には北海道の人の名前も見られ、全国津々浦々に伊勢神宮に対する信仰が浸透し、伊勢参…

藤堂高虎 ③功績

高虎の体格【190㎝100kg】は野茂英雄、佐々木主浩クラス。 ■遺訓二百カ条(高山公遺訓二百カ条) 藤堂家の家訓の200カ条で様々なことが細かく丁寧に書かれている。生き方や心構え、人を使う術などが政治家、管理者、経営者に通ずる教えが記されている。 ・『…

藤堂高虎② 津城

■津城の特徴:優れた防御性。高い石垣と広い内堀。 1)輪郭式。曲輪(くるわ)を回の字に配置。高い防御性。さらに町全体に土塁(どるい)や堀をで防御。 2)伊勢街道(参宮街道)を城下町に。海岸沿いから城下町中心を通過させる配置にした。 ⇒街道沿いの…

藤堂高虎① 1556-1630

■戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。外様大名。家康の重鎮。 ■経歴:滋賀県甲良町出身。北近江の浅井長政に仕える。その後、羽柴秀長(秀吉の弟)に仕え、多くの合戦で顕著な戦功を挙げ、主君からの信頼を得て活躍。秀長が亡くなると、秀吉、家…

昔の舟運はどのように上流に移動したのか

■川をさかのぼるには?:①岸から綱で舟を曳く方法 ②帆を張って蛇行する方法(順風のときのみ)。 流れにさかのぼって舟を移動させるのは重労働であり、下りの4倍日にちがかかったと言われている。(例:下り1日、上り4日)。また流れの緩い川でないと成立し…

藤堂高通(とうどう・たかみち)1644-1697

■1644-1697年。江戸時代前期から中期の大名。藤堂高次の次男として津城で生まれる。高虎の孫。伊勢久居藩、初代藩主。あくまで津藩を本藩とした意向に沿って藩政が運営された。 ■初代久居藩主 1669年に、津幡第2藩主の藤堂高次(たかつぐ)公が隠居する際…

松阪森林公園2月1日

■バーベキュー、キャンプ、ピクニック、散歩などいろいろな外遊びが楽しめるアウトドア施設。松阪市伊勢寺町(まつさかしいせでらちょう)にある。 =================== 周辺の自然 ■堀坂山(757m)ほっさかやま。体力度③ 松阪市伊勢寺町…

神馬(しんめ)の湯―多度・桑名

■神馬の湯とは?:三重県桑名多度大社の麓にある日帰り温泉施設。 2021年3月にオープンした市官民連携。値段平日880円、着替え(岩盤浴用)を含むと追加で300円。 ■馬と多度:古くから多度大社と馬はゆかりがあり、『上げ馬神事』は三重県の無形民俗文化財(…

銭掛松(ぜにかけまつ)

■伊勢別街道沿いにある、松を祀るお堂。お堂の中には、松の古木がお産られており、境内には何代目かの松が植えられている。松の隣にある常夜灯には1822年(文政)、1857年(安政)再建とある。 ■エピソード:西国(さいごく=日本西部の諸地域、不特定)に住…

内宮・風日祈宮(かざひのみのみや)

■風の神を祀る別宮、内宮の一番南側に位置する神社 鎌倉時代の元寇(げんこう=モンゴル低異国)の時、蒙古(もうこ=モンゴルの遊牧民)襲来から神風(かみかぜ)を吹かせて日本を守った神。雨風は農作物の育ちに影響するため、古くから正宮に準じて丁寧に…

外宮・古殿地(こでんち)

伊勢神宮へ参拝に行き、外宮の中で一番パワー(神秘的、神聖なエネルギー)を感じたので調べてみた。 ■古殿地(こでんち) 広々とした白い玉砂利の敷地に小さな小屋(=覆屋おおいや)がポツンとあり、御正殿が以前にあった場所。この小屋の場所には以前の遷…

長谷寺(ちょうこくじ)

■近田山(きんでんざん)長谷寺。臨在級相国寺派の寺院。津市街の西方にある長谷山の中腹に位置するお寺。長谷山の参道にも続く。本尊(ほんぞん):十一面観音菩薩。あらゆる方向に顔を向け、すべての人を救済してくれる観音。十一の顔をもつ。 ■歴史:開基…

須賀神社

■須賀神社とは:元々は京都の八坂神社の分社。祇園信仰(=牛頭天王とスサノオ神が同体して鎮守されている事)。須賀神社の場合、主祭神はスサノオノミコト(疫病から守る神、激しい性格の暴れ神)とクシナダヒメノミコト(奥さん)。二人が結ばれ平和な世に…

裏千家~茶道~久居にて。

■茶道とは:人と人の関わりを大切にする『もてなしの文化』。心を通わすこと。 慌ただしい日常から茶道を通して自分を見つめ、心を豊かにすることが大切。 ■手前(お手前/お点前)とは?:茶道において、茶をたてたり炭をついだりするときの所作や作法。そ…

一般国道165号 大阪―津方面

大阪市北区から柏原市(=大阪府かしわら市)や奈良橿原市を経由して三重県津市に至る一般国道のこと。約127km。渋滞なしで車で片道4時間11分。(ほぼ近鉄大阪線と並行している)1952年(昭和28年)施行。 ======================= ■…

三重県知事、一見勝之氏当選。

衆議院への立候補を表明した鈴木英敬知事の辞職に伴う三重県知事選は、12日投開票され、無所属で元国土交通省自動車局長の一見勝之氏(58)=移民、立民、公明、国民推薦が発当選した。 ■投票率:37.93%(過去2番目の低開票率)コロナ禍の影響か?政治への…

米作りの工程

水稲栽培(すいとう): 先週は、稲刈り(早場米)をしている農家が多かったので、米作りについてまとめてみようと思います。 ※早場米(はやばまい)とは、一般に新米といえば10月前後に収穫、販売されるのに対して、7月―8月の夏場の時期に新米が先駆けて販…

うなぎ屋 中六

伊勢志摩市磯部町にあるウナギ料理店。伊勢神宮の別宮である伊雑宮の鳥居前に立地しており、参宮客で賑わった往時の風格を残している。住所/磯部町上之郷392 ■中六の由来:伊雑宮の神職であった中六太夫(たゆう、もしくはだゆう=神職の敬称)から。昔は伊…

伊雜宮(いざわのみや)

■概要: 格式高い神社。志摩市に上之郷(かみのごう)鎮座する伊雜宮。かつては、伊勢道、鳥羽道など交通の洋要衝として発展した地域。旅館や両店が立ち並び歴史を感じる地。静寂に包まれた空間、自然あふれる参道は正宮にひけをとらない美しさ。心が現れて…

自転車保険加入義務化

10月1日から三重県で自転車運転者、その保護者、自転車を使った事業者を行うものに、対人事故への賠償を備えた自転車保険加入が義務付けられる。 ■罰則規定⇒なし。 ■背景:他県で加害事故で多額の損害賠償請求が発生しているため、運転者自身の身を守るため…

伊賀越え/伊賀街道

■伊賀街道:津から伊賀上野までの50メートルの街道であり、現在の163号線になる。江戸時代に伊賀伊勢津藩の藤堂高虎は、伊賀上野から津に至る街道を2つ作っている。 ■伊賀越えとは?:1582年本能寺の変で家康は、堺にいた。当時、織田信長と徳川家康は同…

とこわか国体、中止の方向へ。

鈴木知事は、21日、8月での急激な県内コロナ感染者数の拡大を踏まえて、来月25日開催予定の『三重とこわか国体』を中止する方向で日本スポーツ協会などに申し入れた。 開催できなければ、昨年の鹿児島国体に続き2年連続の中止となる。延期かどうか改めて判断…

一身田寺内町(じないちょう)

■寺内町(じないちょう):中世後期(=1333年鎌倉幕府滅亡以降)から近世前期(=1615―1661年の江戸時代)において、日本に浄土真宗により建設された仏教寺院を中心に形成された自治集落のこと。濠や土塁(どるい=盛り土のこと)で囲まれ、外部からの侵入…

大紀町(たいきちょう)

三重県南勢地域にある町(度会郡)。県内で8番目に面積の大きい自治体で、人口は7,952人(2021年6月)。木曽岬町(きそさきちょう)に次いで、2番目に人口の少ない自治体。 海と山の幸に恵まれ、美しい自然に囲まれた風光明媚(ふうこうめいび)な地。 ■町の…

タイタンビカス

赤塚植物園が食べられるタイタンビカスの販売を本格化させている。商業用途にホテルや飲食店に出荷していたが、一般向けにも今年から通販サイト『花の音』で販売を始めた。花は、六輪セットで2250円。柔らかいレタスのような食感で、癖のない味で食用花とし…

BM(バイオマス)発電所の拡大

中部電力は2020年5月、同社初の直営BM発電所を四日市に開業。ごうど(岐阜)、美濃加茂、蒲郡、御前崎港にも計画中。 ■目標:中電グループでは、2030年までに(2017年に比べて)200万ワット増やす計画。四日市BM発電の出力は、4万9000ワット。これは一般家庭…

最低賃金28円増を答申

中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)は、16日2021年度の地域別最低賃金の改定よって都道府県の時給を一律28円引き上げるよう求める目安を、田村厚労相に答申した。経営者視点:反発。コロナ禍で業績が厳しく、雇用維持に努める経営者の思いを反映されて…