NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

ことわざ・四字熟語

6/27(火) 真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。

武田信玄の人生訓。勉強も仕事もスポーツも。 物事に取り組む姿勢を見事に表現している。上司(M氏)が会議でこの格言を紹介し、なるほどと思いながら、自分の仕事への本気さを振り返り反省した。知恵が出るほど、一生懸命取り組んでいるか?愚痴や言い訳が…

勝つために。

同級生との会話の中で。スポーツでも勉強でも。 ■負けるのが嫌なら、勝負しなければいい。でも勝ちたかったら練習するしかない。 君は負けず嫌いなのか、勝ちたいのか、どっちだ? 偶然に負けることはあっても、まぐれで勝つことはない。準備した人、練習し…

一心不乱/高井さん知多半島完歩。

■一心不乱:何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われない様。肯定的な意味。 雑念を捨てて仏に帰依(きえ=神仏の教えを拠り所として守ること)すること。 ■例:勉強に一心不乱に励み、大学合格を目指す。 一心不乱にゴールを目指す。物事に一心…

萬家太平春(ばんか・たいへいのはる)

■意味・由来:どこの家にも、誰にでも平和で穏やかな春が訪れる。 春という季節はすべての家庭に対して等しく訪れるものだ。家の繁栄を表現し、心和む言葉。 萬家⇒あらゆる家。全ての家。萬=万事。ばんじ。すべての。 書道や茶道で選ばれる格言。 ■作者:小…

努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬。

■心得:一瞬のチャンスを掴むために、努力を重ねる事の重要性。 努力をしないと本番もチャンスも与えられない。地味さ=自分の弱さ。どれだけ自分の未熟さに向き合い、克服するために努力できるかどうか。本物は、チャンスで成果を出す。 つまらない練習を毎…

春水満四澤(しゅんす・いしたくにみつ)

春水満四澤(しゅんすいしたくにみつ) 『四澤に満つ』:どの沢も潤っている。 ■禅語。春先の茶の湯の言葉。 ■意味/解説:春には行けど雪解け水があちこちの沢に満ちてくるものだ。 『春水』=春になって雪や氷が解けて流れ出す水。 『満』=満ちる。『四』…

一花開天下春(いっかひらいて・てんかはるなり)

一花開天下春(いっかひらいて・てんかはるなり) ■意味:一輪の花が開いて天下が春になる/一つの花が開くと天下が春だと知れる。 禅語。一輪の花が開くことで春が訪れるように、1人の人間が現れたり、私たち一人一人が花開くことによって世界が平和になっ…

花紅柳緑(かこう・りゅうりょく)/茶道

■意味:春の美しい景色のこと。色とりどりの華やかな装いの形容。 花は紅に、柳(ヤナギ科の総称。落葉高木らいようこうぼく)は緑の意味。 禅宗では自然そのものの姿こそ悟りの境地であると言われている。 禅宗『花はくれない、柳はみどり。』 春の花:桜、…

見わたせば 比良(ひら)のたかねに 雪きえて 若菜摘むべく野はなりにけり

季節:三月上旬。冬の寒気があけて春の兆しを実感する頃。 ■読み:みわたせば ひらのたかねに ゆききえて わかなつむべく のはなりにけり ■意味:遥か遠くを見渡すと、比良の高い峰から雪が消えている。なるほど、京都はすでに若菜を摘んでよい野原の時季に…

捲土重来(けんど・ちょうらい)を期す。

■意味:一度戦いに負けた者が勢いを盛り返して、ふたたび攻めてくること。 ⇒一度失敗した者が猛烈な意気込みでふたたびやり直すこと。 ピンチから巻き返すこと。ポジティブな意味合い。一気にではなく、徐々に復活するイメージ。 『捲土・けんど』とは、砂ぼ…

春眠暁を覚えず。

【しゅんみん・あかつきをおぼえず。】2月26日~最高気温12度と春の季節に。 ■意味:春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝がきたことにも気づかずつい寝過ごしてしまう。(孟浩然の春暁から) 暁:夜明け、明け方。太陽が昇る前のほのかに暗いころ。 ==…

一辺倒とは

■意味:特定の事に偏っていること。『一辺』=一部、『倒』=傾倒すること。趣味や政治に関して使われることが多い。ひとつのことを追求し偏った好みや考え方のこと。特定の対象だけに心を傾けて他は顧みないこと(=気にかけないこと)。柔軟性に欠ける否定…

山の表現①

■空気遠近法:大気が持つ性質を利用した空間表現法。 遠景(えんけ=遠くの景色)ほど対象物が青味がかってみえ、さらに輪郭線がかすんで見えること。色彩をより大気の色に近づけることで空間の奥行きを表現。 ■水墨画のような景観/霧のかかった山/山に霧…

千載一遇(せんざい・いちぐう)

A golden opportunity / the chance of a lifetime / one in a million chance ■意味:絶好の好機。滅多に訪れそうもないよい機会。日常的にはあまりつかわないプレーズ。二度と来ないかもしれないほど恵まれた環境。ポジティブな意味合いで使われる。 『載…

自嘲気味(じちょうぎみ)

■自嘲とは?/意味:自らを嘲る(あざける)こと。軽蔑して悪口を言ったり、自分で自分をばかにすること、自分自身をつまらない者だと軽蔑すること。 ■ニュアンス:人の様子や状態を表す言葉であり、性格を表す言葉ではない。 自嘲したからといって、その人…

裏千家~茶道~久居にて。

■茶道とは:人と人の関わりを大切にする『もてなしの文化』。心を通わすこと。 慌ただしい日常から茶道を通して自分を見つめ、心を豊かにすることが大切。 ■手前(お手前/お点前)とは?:茶道において、茶をたてたり炭をついだりするときの所作や作法。そ…

花よりも花を咲かせる土になれ。

■山下智茂監督(星稜高校野球部)の人間形成の教育理念。 『花よりも花をさかせる土になれ』 解釈1:対自分へ)縁の下の力持ち。山下氏は、教え子がそれぞれの人生の花を咲かせるように、土となり支え指導することに徹するんだという思い。年齢を重ねるにつ…

滅私奉公(めっしほうこう)

■意味:私心私欲を捨て去り、公のために尽くすこと。『滅私』は私利私欲を捨てること。『奉公』は、国や社会などの公、主人や主君のために尽くすこと。奉(ほう)ずる:謹んで勤めること。ささげること。第二次世界大戦中は、国民のスローガンとされた。 昔…

奇をてらう/奇をてらわない

■衒う(てらう)とは自分の学識、才能、行為などを誇って言葉や行動にちらつかせる。 ひけらかすこと。たぶらかすこと。例:才を衒う、奇を衒う。 奇を衒うとは、わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうをすること。例:奇を衒った表現。人の手段…

 縦横無尽(じゅうおうむじん)

As free as a bird ■意味:自由自在に物事を行うさま。 『縦横』は四方八方、縦と横、『無尽』は尽きないこと、終わりは果てないこと。 転じて、自分の思うとおりに振る舞うさま。 技術や行動力、発想力などが優れて自由自在に活躍する様を説明する時に使う…

 威風堂々(いふうどうどう)

■意味:態度や雰囲気に威厳があって立派なさま。気勢がおおいにさかんなさま。 『威風』は威厳に満ちるさま。『堂々』は立派で力強いさま。 威厳のイメージ:落ち着きがる、深み厚み重みがある、人から信頼 されている、おごそかな=重々しく、心が引き締ま…

 高を括(くく)る。Underrate

■意味(ネガティブな意味合い):高を括る。『高』は分量を表し『括る』は『予想する』の意味。つまり、大したことはないだろうと甘く見積もること。 ■由来:高とは『石高こくだか』から。戦国時代は、米の生産量を国の力として見られ、米の生産量を『石高』…

夫源病:上沼恵美子さん

■生きるとは、修業であり勉強であり苦しみでもある。 人生100年と言われても、老いにより体力、気力、やる気が活発になるのは難しい。 加齢により楽しみも減る事が多い、例:血糖値が高い、血圧も高い、甘いものを食べてはいけない。 ■感受性:人生67歳で、…

渾然一体(こんぜんいったい)

Blending together well ■意味:種類の異なるものが互いに溶け合ったり、混ざり合ったりしてそれぞれの区別がつかないさま。渾(まじる、にごること)。 『種類が違うもの同士が上手く混ざり合う』ニュアンスあり。 上手く融合して機能している様。 渾然一体…

明朗快活(めいろうかいかつ)

明朗快活(めいろうかいかつ) ■意味:生き生きとして明るく、小さな事にこだわらない性格や様子。 明朗:明るくてほがらかなこと。快活:ハキハキして元気の良いこと。 明るくて元気な様子を表す誉め言葉。人のみ。 ■例:『明朗快活な人』の人柄を表すフレ…

温故知新(おんこちしん)

Discover the new things by studying the past. ■意味:以前学んだ事や昔の事柄をまた調べ直して、新たに新しい道理や知識を探りあてること。(論語・孔子の教えから)⇒そうすれば人にものを教えることができる師になれる。 訓読み:古きをたずねて新しきを…

秋と言えば柿 Persimmon / Kaki

『10月26日は柿の日』 ■原産地:中国原産。柿の仲間は約500種類。世界の熱帯地域、温帯地域に分布。 ■日本の産地(平安時代に文献に出てくる。普及は江戸時代以降) 岐阜県(瑞穂市)の富有柿(1898年-ブランド化):甘みが強く肉厚で果肉が柔らかい。発祥…

明鏡止水(めいきょうしすい)

■意味:邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形用。 心の状態を表す言葉。静寂、集中、清らかさ。 明鏡:一点の曇りもない鏡のこと。 止水:止まって静かにたたえている水のこと。 ■例:『明鏡止水の心境』『明鏡止水の気持ち』とフレーズで使うことが多い…

一言居士(いちげんこじ)

■意味:一言いわないと気のすまない人、そのような性格。 何かあるたびに、いちいち口をはさんでくる厄介な人のようなネガティブなニュアンスがある。ご意見番、しっかり者という意味で肯定的に使うこともある。 He has anything to say about enerything. C…

瓢箪(ひょうたん)から駒が出る

■瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)が出る ⇒意外な所から意外な物が出る事。とんでもない事。思いがけないこと。 冗談半分が本当のことになる。Something unexpected has happened. I thought it was only a joke, but it has come true. ※地震や病気など不…