神馬(しんめ)の湯―多度・桑名
■神馬の湯とは?:三重県桑名多度大社の麓にある日帰り温泉施設。
2021年3月にオープンした市官民連携。値段平日880円、着替え(岩盤浴用)を含むと追加で300円。
■馬と多度:古くから多度大社と馬はゆかりがあり、『上げ馬神事』は三重県の無形民俗文化財(1978年~)として伝統行事である。多度祭(5月)では、乗り子(騎手)と馬が多度大社に築かれた坂を一気に駆け上ります。その上り切った回数や順序を見て、人々は一年の豊作や幸せを願った。馬の駆け上げる勇ましさや迫力が魅力である。
■白馬伝説:多度大社には1500年程(南北朝時代)まえから白馬が棲(す)んでいると言われており、その白馬が神様と人間を結ぶ使者の役割を担い、地域の人々の願いを神に届け、幸せを運んでくれる神聖な生き物である。
■特徴:鳥居を見ながら桑名市を一望できる景色。展望露天風呂(アルカリ性)。
和モダンでシンプル。VISON程広くなく、使いやすい広さになっている。
炭酸風呂、水風呂、電気風呂、サウナ、岩盤浴など。清潔感があり、都会的なデザインでもあるのでカップルや女子グループにもおすすめ。街中にあるアミューズメント感よりも癒し感の雰囲気が強い。
■気に入ったポイント:
ハンドジェットスパ:手にジェット圧がかかる気持ち座り型バス。足の指も気持ちいい。
深湯温泉:絶景。お湯があふれる音が波のようで癒し効果があり。立ち風呂という事でスペースも気にしなくてよい。(座りだと、足を伸ばしている他のお客さんに気遣う)
つぼ湯::つぼの外側には湯がはってあり、お湯があふれると、まるで波打つような音がして
海に浮かんでいるような気分になる。
BGM:ヒーリングミュージックが流れ、ざわざわせずにくつろげる。
参照: