NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

小4の壁とは?

小学4年生の時に多くの親と子供が直面する悩みのこと。

 

□発達過程 【勉強のつまづき+居場所がない、仲間との差=ギャングエイジとも呼ばれている】

友人関係が重要(または複雑になる)になる→他人と比較したり、自分を客観的にとらえることができる。

(親と距離が近いことに恥ずかしく感じることも。)

勉強が難しくなる。

放課後の居場所がない。公立の学童が利用できなり、民間の学童に移転したり、習い事が増えて、新しい環境に対応できないとストレスを感じやすくなる。

 

・問題に発展すると、寄り道、買い食い、塾をさぼる、万引きなども。

 

□小学生の学習時間の目安。

学年×20分=80分

 

□勉強が忙しくなるポイント

 算数→低学年と違って抽象的な単元が増えて、イメージが難しくなるから。

指で数えられない。

例、少数、分数、概数、角度、面積を求めたり、表やグラフの読み取り。回答までの道筋が見えないから、苦手意識が増しやすい。

→計算ドリルや何度も例題を練習して覚えていく。苦手なものって取り組みにくいし、後回しにしがち。塾で解いてみる、質問、承認。

 

国語→日常的に使っている言葉を客観的に捉える力が必要になる。

例、修飾と被修飾語(5W1Hを駆使できるかどうか)

ローマ字表記。

新しい漢字は画数が多くて覚えづらいく難易度が上がる(小3は200文字、小4は202文字)。→漢字ドリル、漢検、などコツコツと取り組みのが良い。

 

□解決策

算数➡復習と反復学習。どこまで理解をしているか確認し、理解を定着させるまで類似問題を取り組もう。

国語➡家庭でたくさん本を読むこと。物語を親子で話したり、主人公の気持ちを探ったり、『論理的思考力』をつけるきっかけになる。

 

やる気と自信が大事。➡イヤイヤ取り組んでも効果なし。やる気を高める声掛けが大事。

『こんなに今日も勉強したの。頑張ったね!』『こんなに○○できるようになってすごいね!』

頑張った努力を肯定する言葉をかける事。

 

1)完璧を求めず、頑張っている姿を認めること。

得意、不得意があって当たり前。テストでできていないところではなく、できたところを褒めることで、もう少し頑張ろうかな、という気持ちになれる。

 

頑張る回数が増えれば、少しずつ成績伴ってくるもの。できているところを褒めて、

子供の意欲につなげたい。

 

参照:

https://kidsline.me/magazine/ikuji/975#:~:text=%E3%80%8C%E5%B0%8F4%E3%81%AE%E5%A3%81%E3%80%8D%E3%81%A8,%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

https://coeteco.jp/articles/12511#:~:text=%E5%B0%8F4%E3%81%AE%E5%A3%81%E3%81%AF,%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82