ビルゲイツのノート術
脳には、【相手の話を聞く(インプット)⇒自分で考える(まとめる、分析するなど)⇒書く(アウトプット)】のプロセスが大切。自分の言葉に要約することで情報処理能力がぐっと伸びる。
■手書きのメモのメリット:より能動的な作業。
1)手書きの方が記憶に残りやすい。
2)脳の刺激になる。思考が深まる(考えが整理される)工程。指先に集中が必要で、文字のスペース配分など脳を全体的に活性化する。
3)感情を表現しやすく、再現性に優れている。例:下線を引く、ぐるぐるマルで囲むなどができ、時間が過ぎてもそれを見ると記憶が引き出しやすいこと。
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■パソコンメモのメリット:
記者のような原稿のスピードが求められる人には、メモを直接原稿編集にできるメリットあり。
■パソコンのデメリット:より受動的な作業。
打ち込む作業に熱中して、相手の考えを理解したり、思考を深めるのには適さない。
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■手書きのレイアウト(レイアウトと思考のプロセス)
1)メモ欄:徹底的な簡略化。『書きとる』行為を最低限に。話の内容、キーワードに集中すること。内容を一語一句書きとらない。なるべき箇条書き。
後に声に出して内容が思い出せるように。
2)疑問点・キーワード:その日にやること。授業や会議の後に疑問点やキーワードを記入。⇒記憶の整理と、疑問点を把握することで1)の全体の内容の流れと深さを明確にする。
3)要約(アウトプット):復習。短く過不足ない情報を整理すること。あとから見て何が書いてあるか一目瞭然にする。記憶の定着へ。2)の疑問点を解消すること。
参照:
https://diamond.jp/articles/-/301336
https://studyhacker.net/columns/cornellnotebook-method
https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/24/news034.html
電気ケトル vs 電気ボトル
■結論:電気ケトルはやかんより早くて安全。電気ポットより経済的。
■電気ケトルの選び方:あとは好み。どのブランドか、保温機能、温度設定がいるかどうか、
素材がプラ、ステン、ガラスか。注ぎ口は細めがいいかどうか。容量は1ℓ未満か大きめか。
インテリアになる見ためか、倒れにくい安全性、手入れしやすい広口かなど。
参照:
https://www.t-fal.co.jp/sp/products/CE/kettles/choice/
竹山さんのコミュ力:今君電話
芸風がキレキャラのためアクが強いイメージの竹山氏だが、テレビ番組で電話相談の企画を見てその高いコミュ力に感心した。番組のために臨床心理の専門家に10回の研修を受けたそうだ。仕事に活かせそうな対話だったので勉強になった。
■相談役のポイント:悩んでいる人はあれこれやっているから、解決しなくていい。
話を聴くだけでいい。アドバイスしようとか解決してあげようとかしなくていい。
■共感の言い回し:うん、よかった。
お辛かったでしょう。
自分も〇〇(体験談を重ねる)。子なしの夫婦。結婚が終わりじゃない。
ふんふん、なるほど。そうなんだ。
話相手がいない⇒コロナ禍での悩み。
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参照:
https://www.nhk.jp/p/ts/24Q7X89G9W/
https://www.seikei.ac.jp/university/news_topics/2021/11519.html
眠気②
■眠気がくるメカニズム:体温が上昇して、その後下がった時に自然と眠気を引き起こす。
日常例:こたつで横になるとうたた寝をする。入浴後は寝やすくなる。
■ヒトの体温:深部体温は夕方から夜にかけて最も高く、眠る頃になると急速に低下する。
0.4度下がると深いノンレム睡眠に入ることが実験で証明されている。
■眠りが悪い時は?
冷え性、手足、指先が冷たいときに寝つけが悪い。
■ポイントは?
温かさが持続するとかえって深部体温の低下を邪魔して寝づらくなる。電気毛布NG.
湯たんぽはその点、時間の経過と共にゆっくりと温度が下がるので、【深部体温の低下】を邪魔しないため、快眠が得られる。
参照:
ランニング後の眠気について
■眠気がくるメカニズム:体温が上昇して、その後下がった時に自然と眠気を引き起こす。
日中は活動するため、体温が高く維持する反面、眠りにつくときは深部体温を下げることで、脳と身体を休息される仕組みになっている。ランニングなどの運動で体温が上がると、元の状態に戻ろうと熱を下げる過程で眠気を引き起こす。
■熱放散:皮膚表面から熱を逃がす(=手足の甲が温かい=熱が逃げている)と、身体の内部の温度が下がり深い眠りに入れる。
■その他に考えられる眠気の原因:
1)寝不足:早めに寝るのが良い。仮眠をとるなど。コーヒーなどカフェインを摂るのも効果的。ただし利尿採用があるのでランニング直後に飲むのはお勧めしない。
2)低血糖状態:空腹時にランニングをすると、頭や体がぼーっとして眠気を引き起こす。
車でいうガソリンがない状態。⇒空腹時のランニングは良くない。かならず糖質を補給すること。消化に良いおにぎりやバナナを30分前に。
3)運動後疲労:筋肉に負担をかけた分、身体がダメージから休息しようと自然に働く。
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参照
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=9333
https://www.yomeishu.co.jp/health/mibyou_prevention/suimin_change/
ウクライナ侵攻の解説(ホリエモン)
■背景:ソ連が共産主義が崩壊し、自由主義に舵をきる。
西洋諸国との関係を調整してきた大統領特使、チュバイス氏が辞任しロシアを去る。経済政策の主導者。実績:特権階級と繋がり、ロシアの民族主義を傾倒しメディアに資金を流し、プーチンの支持をあおるように働きかける。⇒この関係に限界を感じる。ウクライナ侵攻にあたり戦況が長引く。
■経済的影響の懸念:国内の物資の取り合い、政権の分裂。
サプライチェーンへの影響。軍事の部品供給が滞っている。工場で働く労働者の賃金が停滞、高齢化。またネジや精密機械の供給がなく、航空機や戦車の供給が困難。ロシアは鉄道輸送が主要で、商業ルートも滞る。軍事産業が滞り、日用品へと影響するだろう。砂糖(ジャムや自家製のウォッカに使う)が値上がり、砂糖ダイコン(ビーツ)を生成する地方が他国に輸出できない。砂糖不足や買い占めが起こり、民衆から不満が過熱する。地方役人も叩かれる的となり、プーチンを支える体制から独立者、離脱者が増えると予想される。
■今後の見通し:ウクライナは防衛の覚悟で、NATOアメリカの出方次第で今後のロシアの歴史が変わっていく。⇒ロシアの北朝鮮化
1)欧米が経済制裁を緩和、解除した場合: Z侵攻を弱腰の対応をすると、プーチンの政策が国内で正当化される懸念。⇒北朝鮮化。独裁色が強くなる。
戦争で勝ったとしても、国際的な経済協力が得られるわけではない。⇒貧困化が進む。石油天然ガスが枯渇気味であり、欧米諸国の資金的、技術的支援が必要。権力層はより力を牛耳り、中間層がなくなり貧困層へとシフトする。貧困層は軍隊へと働かされ、民間の経済発展が失速。
ロシアの弱点:軍事力の把握が不正確。権力者が強いため、身の安全のために正確な軍事把握が報告・把握されていない。
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参照:
カミル・ガーレフ氏(米ウィルソンセンター・フェロー)