加藤諦三(たいぞう)氏、心理学者
■私は悩んでいるという問いに。
自分に向き合いたくないから、相手を攻撃して正当かしていないか?息子夫婦、親、姑など相手が悪い事にして自分自身はしっかり向き合っているか?攻撃性は絶えず安全な所へ向けられ、怒りは別の形になって現れる。例、会社の上司⇒家に勝って妻にあたる。話を聞いてくれない夫に妻が子供を虐待する。子供は不登校、引きこもりになる、と悩みの悪い構造が発生する。表面的な解決法を提供するのではなく、なぜ今この人はこのことに悩んでいるのかをじっくりと考えることが大切。
■弁護士はどうか?
論理性・合理性だけでは、人間性は捉えられない。
⇒その人を知りたい、自分をさらけ出して相手を理解したい気持ちは、理性を超越したもの。
■物書きになるにはどうしたらいいか?
A.そう聞いてくるのがすでに不向き。物書きは自然に
訴えたいことが内面から湧いてくるもの。
裕福な家庭に生まれたが、実際の当事者は辛かった。
そのため、『どう生き抜こうか、考え書く事』が自然に習慣づいた。
心理学、人の悩みにも考え
■アメリカで囚人にインタビューして
『何に一番恐れているんだ?』⇒A,『貧困ではない、意味のない人生だ』
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参照:真鍋昌平×加藤諦三
達×達スイッチインタビュー 3月5日NHK放送。
https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/Y679XK2JQ4/