腿上げトレーニング
■課題:最近股関節が硬く、腿の可動域が狭くなってきた。=膝が胸に上がりにくく、股関節を中心に膝を回すとゴリゴリ音がするのだ。長時間の同じ姿勢?冬場の筋肉の凝り?ストレッチ不足など原因はいろいろあるだろう。ストレッチやジョギングもしているが、膝を上げる、腿周りが柔軟になった感覚が得られないので、わかりやすくシンプルな腿上げトレーニングを選んだ。しばらく無理なく続けて効果を検証したい。
キーワード:腸腰筋、下半身全体、体幹、初心者、消費カロリー、代謝アップ
■腿上げとは:左右の腿を交互に上げる運動のこと。このとき腕振りも同時に行う。初心者でも始めやすい。
■効果:美脚効果:腸腰筋を鍛えられ、老廃物がなくなり下半身のむくみが解消される。
体幹を鍛えられる:大殿筋、腸腰筋、腹筋、背筋を刺激。筋肉のバランスを整え、身体の安定性が高まる。※体幹=首、顔、手足を除いた体の部分=胴体。
代謝が上がる:太ももは大きな筋肉であり、下半身の筋肉を動かすと消費カロリーが増え、筋力アップ、代謝アップにつながる。
高消費カロリー運動:腿上げ30分=ウォーキング1時間=200kcal
■具体的なメニュー:15分=1セットを2セット。
■注意点:ゆっくりでよい。(フォームが乱れやすいから)
背中からつま先まで軸足はまっすぐ。背筋も意識して、身体が安定するように。
腿は上げすぎなくてよい。膝がへそぐらいの高さ。(膝上と床が平行ぐらい)
上げすぎると、背中が反ってしまい、腰を痛めてしまうから。
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参照
https://allabout.co.jp/gm/gc/470987/
インプットとアウトプットの学習
動画学習は非効率
■課題:動画を見るだけ=やった気になる病。
■背景:日本人のプレゼンスキルの未熟さ。
プレゼン=目線×表情(ジェスチャー系)×スライド(資料作成)×話す内容(伝える力)
スキルを日本人は学ぶ機会がほとんどなく、自己流でやり過ごすため良いお手本に触れる機会が少なく、自分のプレゼン力を伸ばす機会も恵まれていない。
■Learning Pyramid(ラーニングピラミッド)(理論)
学習の効果を方法別に体系化したもの。学習保持率モデル。1960年代にアメリカの研究所て提唱、あまり数値的根拠は不確かとされている。(National Training Laboratoiries Institute )ピラミッドの上位(受動型)ほど、学習の定着が難しく、下位(能動型)ほど学びが保持(習得)される率が高いことを表している。※『デモンストレーション』とは、実演を見ること。やってみることは『自ら体験する』に部類分けされる。
■Youtube学習(応用)
この学習ピラミッドによれば、Youtubeのハウツー動画を見ても、視覚覚え、デモンストレーションレベルで30%程度の学習効果しか得られない。集中していなかったり、コンテンツが悪ければ効果もより低くなる。(最近では根拠がないと懐疑的見解が多い。)どれが正しいかどうかではなく、効果的に混み合わせて学習保持を向上させることが望ましい。
■『インプットとアウトプットの法則』
×会議にでるだけ/視察旅行しただけ/動画を見ただけ/話を聞いただけ
日本型の典型的な学習スタイル=見るだけ、聞くだけ、覚えるだけ。
欧米型=アウトプット重視。授業はディスカッション、宿題は論文。
◎読む、見る、発言する、ディスカッションする、発表する、身体を動かすなどさまざまな形の組み合わせが効果を高める。人のを見て、気づきを共有したり教えるのも良い。
■岡本氏の学習提案
【聞く、見る】をベースに下記のアウトプットを組み合わせてみる。
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岡本純子(コミュニケーションストラテジスト):
プレゼン、スピーチのプロ。
トレイルランニングとは?Trail Running
■トレイルとは未舗装路のこと。例:林道、砂利道、登山道などを総称してトレイル。
これらの路を走るのがトレイルランニング。トレラン、山岳レースとも呼ばれる。
■日本での歴史(本格的に普及したのは、2000年代):
日本で最古の大会は1913年の富士登山競争から。
1948-富士登山駅伝(自衛隊、学生、社会人が参加)300人規模が富士山の頂上を目指す過酷なレース。21kmの山頂コースと15kmの五合目コース。
1993- ハセツネカップ(東京都):登山家(故)長谷川恒男由来。
2002-トランスジャパンアルプスレース。富山県。制限時間8日。定員30人。415㎞
2012-ウルトラ・トレイル・マウントフジ(UTMF)山梨県。定員1200。168km
100km以上の競技コースの大会はUltra-Trailと呼ばれる。
■魅力:走りながら自然を楽しめる点(澄んだ空気や清らかな川、良い眺め、日陰が多く涼しい)。
メディテーションになる点。精神的安定、雑念が消え、今に集中できる。
謙虚さ、素直さ:大自然相手に取り繕っても自分のありのままが跳ね返ってくる。練習してなければケガもするし完走もできない。自分がいかに小さく生かされていることを実感できる。
他人を思いやれる点:苦しいコースを共に走ることで励まし合ったり、声を掛け合って気遣える人とのつながり。
■過酷さ:標高差(高低差)とペース配分。
標高差:アップダウンで地表(落ち葉、岩、根っこ)が不規則なため、体のバランスを保ちながら走り切る体力が必要。ペース配分:ロードと違う、上りと下りがあり、心拍計を目安に考えるのが良い。
■シーズン:春から秋がハイシーズン。ロードランニングは冬場がハイシーズン。
■荷物・準備:バックパック・シューズ・ジャケット・飲料・行動食・地図・時計・コンパス・ホイッスル・ライト・ファストエイドキット・テーピングなど。
専用シューズ(ソールの凸凹が大きく、岩や木の根から足を守るプロテクションがしっかりとついている)
■有名選手:Gediminas Grinius
Timothy Olson
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■丘陵(きゅうりょうrolling hills / rugged hill range/ low maintain range ):なだらかな起伏や小山の続き地形のこと。日本では海抜300m以下を指す。
宮城の松島丘陵、千葉の房総丘陵、埼玉の狭山丘陵など。
参照:
アキレス腱 Achilles’ Tendon
■アキレス腱とは?足の踵(かかと)の腱のこと。人体最大の腱。
■役割:腓腹筋やヒラメ筋の力を踵(かかと)へ伝えること。
これにより、歩行や跳躍(ちょやく)などの運動、つま先立ちなどができる。
底屈(ていくつ)=つま先を下げる動き。足首を屈曲すること。
背屈(はいくつ)=つま先を上げる動き。足首を伸展すること。
第二の心臓と言われている。ふくらはぎの筋肉は、重力に逆らって血流を心臓に戻したり、リンパ液などの体液を体に巡らせるための働きがある。上手く機能しないと、不要な老廃物が溜まり、むくみの原因になる。
長く健康でいるための要。老いは足から始まる。
いつまでも自分の足で歩くにはアキレス腱を柔らかく保つことが不可欠。
■硬くなると?
1)アキレス腱が硬いと、歩くときにすねが前に倒れない、
すねが前に倒れないと、足に負担がかかり、骨の変形にもつながる。
2)かかとの着地からつま先で蹴りだす動きがスムーズにできず、そのままランニングをしても足に負担がかかるだけ。
3)血行が悪くなる:ふくらはぎとアキレス腱が連動してポンプ作用が弱くなると、血流が悪くなる。例:ハイヒール⇒長時間のつま先立ち
その結果、皮膚がかさついたり、静脈瘤(りゅう=こぶ)ができて足がデコボコになったり、足のむくみや疲れを引き起こす。
■柔軟性を維持するには?
正しいフォームでストレッチをすること。伸ばす側の足の膝や親指が外側に向かないこと。
アキレス腱を伸ばす=実際は腓腹筋を伸ばしている。
真っすぐ前に向けて、じんわりと伸ばす『静的ストレッチ』が良い。
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■踵骨(しょうこつ)かかとの骨。
■靭帯とは?
骨と骨を結びつけている束状の組織のこと。
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参照;
https://news.yahoo.co.jp/articles/78272d77abf2251ac4f554b836ed1652d1c430ae
コールセンター③ マネージャー
活かせるスキル
■クレーム処理能力:店長として商品・サービスのご意見(時計が曇る、バンドが取れた、変色など)を真摯に受け止め、速やかに処理できる。コミュ力:言い訳しない、何にお怒りなのかしっかりと耳を傾けお詫びする。できる事(交換、修理など)はすぐに対応し、できない事は謝罪する。それでも納得していただけない場合は上司に相談し、ご連絡する。
■改善、提案力:エクセルでお客様の状況を表を作り、印刷してスタッフルームに啓示した。『知らない、聞いてない』などの応対を最小限に抑え、店長不在でもスタッフなりに『いつごろ修理が完了するのか』『お客様の修理内容』など表を見て、自身で応対できるように改善につながった。
本社スタッフ:修理センターとよくある商品のご不満は共有し、専門家の見解やアドバイスを求めた。現場の状況を知ってもらう目的もあり、社内全体で1つのクレームにもすべて本社任せやたらい回しになることがなく、効率的に処理できるようになった。
■育成力(研修):待機時間は最近発生した実際のクレームや問い合わせ事例を共有し、オペレーターのノウハウを高め、問題解決能力の向上につながった。
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■組織マネジメント力:オペレーターには『ありがとう』。労を労い、雑談も重ねて相手のモチベーション維持やケアにつなげる。必要であれば、飲み会やおすそ分けなど働いていて喜びや励みになる環境、人間関係を構築する。
■ケア:特にクレーム処理係は楽しい業務ではないので、オペレーターのストレスがためないように、風通しを良くし、相手のニーズに耳を傾ける事が大事である。
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■シフト管理:人員、オペレーションの管理。事例の工夫:スタッフ同士で休暇はカバーできるようにあらかじめ声がけをして、マネージャーに丸投げしないように工夫した。スタッフ同士で気遣えるようになった。
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■KPIの上げ方(PDCA):要点は(ポイントは)、いかに電話を取り、素早くお客様の問い合わせ、ご不満に対応できるか、質を高めること。顧客満足とスピードを両立すること。漏れなく、無駄なく。⇒オペレーターとしてやっていて、どこで時間がかかっているのか、どうすればスムーズに進むのかをチームで考えて、オペレーションをやっていくだけ。実行(D)⇒反省・振り返え(C)⇒工夫(A)・計画(P)⇒実行(D)の繰り返し。Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)
訪問営業マナー(生保レディーの経験から)
訪問マナー
■訪問時間:
約束の5分前か、時間ぴったりが無難。
×10分前:身支度や掃除の仕上げで相手をせかしてしまうかもしれない。
そろそろ来るかな?という5分前ぐらいからベスト。
営業担当イメージ:10分前には着いて、身なりを整えて5分前にインターホンを押すぐらいが丁度よい。遅刻しそうな場合は、電話やメールで必ず遅延の説明をすること。
■上着は脱ぐ:
コートを着ている場合は、玄関に入るまえに上着を脱いで置く事。
外の埃をお宅に入れ込まないように、上着を軽くはたいて裏返しにしてから訪問する。
車の場合、忘れ物はないのか。もたつくと印象は良くない。
■入るときの挨拶
『この度はお招きいただきありがとうございます』『お邪魔します』『失礼します』
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■玄関に上がるとき:
靴の脱ぎ方に注意。『相手にお尻を向けないこと』
相手に面と向かって靴を脱ぎ、玄関に上がり、相手にお尻を向けないように靴を揃えること。
■靴の置き方:下座へ。飾り物がある反対側。(飾り物なしで下駄箱だけであれば、そこが知下座。)
■玄関にはどう入るのか?~着席~感謝のあいさつ
会社名、氏名、訪問相手、用件などを告げ、ホストに『どうぞお入りください』と言われてから入室する。相手から『おかけください』と言われてたら『失礼します』と断って腰を掛ける。『本日は、お忙しいところ貴重な時間を頂戴いたしました、ありがとうございます』
『本企画のご説明には40分ほどかかると思いますが、ご都合はいかがでしょうか?など。』
■手土産の渡し方
袋はほこりよけ。原則袋は持ち帰ること。
『つまらないものですが』の謙遜スタイルは現代では伝わりにくい。
部屋に通されたら、座る前にあいさつして手渡すのが良い。(玄関では長話になるので渡さない方が良い)
『お口に合うと嬉しいです』『よろしければ~、ほんのお気持ちですが~』
『お招きいただきありがとうございます。どうぞ皆さんで召し上げってください』
ポイント:賞味期限、味の感想、買った場所など簡単に説明できると、会話が盛り上がる。
生保:相手にどんな配慮があるのか、ただもってきただけではかえって失礼。
■バッグの置き方
バッグやカバンをソファや椅子の上に置くのは失礼なので、基本的には床に置くようにする。
コートは許可がない限り、バッグの上に置くのが良い。椅子の背もたれに掛けることはNG.
※お土産は相手にお渡しするものなので、紙袋に入っていても床にはおかないようにする。
自分のハンカチを広げてその上に置くと心遣いが伝わる。
表の余分な箇所をさっと隠す。
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■身だしなみー体型、手元、髪の毛、笑顔、肌など細部ほどその人の本質がよく見える。
全力感:お客様のためにどれだけ準備したのか。何を調べたり、練習して
訪問に挑んだのか。次のチャンスをつかむ熱意は?書類には目を通したのか。ダブルチェックしたのか。
■会話力:相手の事を調べたのか?自分との接点は?共通の経験や気づきを共有して
仲間意識、安心感は作れるか、
■エンターテイメント性:あげるスキル。クリスマス契約、やさしいお母さん、など上手く顧客と成約が無事成立したことを表現できるか。
■コミュニケーション全般:アイコンタクト。生保のプロとして自信はあるのか。
何かご不明な点や不安はございますか?
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■お茶をいただき方:
『いただきます』と一声かける。冷めないうちに口をつけ、飲み干すのがマナーとされる。
■おいとまのマナー
食べたり飲んだ後ははきれにして早めに失礼する。(ダラダラ長居しない)
帰る時の切り出し方:『あまりに楽しかったので長居してしまいました。そろそろ、おいとまいたします』『そろそろ食事時ですね』『電車が混み合う前に失礼します』など、(17時以前、お昼前12時以前)タイミングを忘れずに、やんわりと伝える。
褒め:お茶や料理など、具体的に一言褒めてお礼を言うと印象が良い。
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参照:
https://smilelabel.jp/manners2018-house-visit/
https://spice.kumanichi.com/life/life-feature/55703/
https://oggi.jp/6139608
https://allabout.co.jp/gm/gc/297602/
年金保険①
■個人年金保険とは?:保険料を払い込んで資金を積み立てること。契約時に定めた年齢から年金を受け取ることができる保険(65歳が一般的)。※夫婦の老後生活資金として公的年金(国民年金、厚生年金)の他に必要と考えるお金は、世帯主が65歳以降の場合1か月あたり平均15.9万円。老後の生活資金を補うための1つの手段として考えられているのが個人年金保険。
■確定年金とは?:契約時に定めた一定期間年金が受け取れる個人年金保険。年金受取人の生死にかかわらず一定期間年金を受け取ることができる。年金を受け取る期間は、5年、10年、15年、20年がある。万が一受取期間中に年金受取人が亡くなった場合には、遺族が残りの年金を受け取ることができる。例:10年確定年金
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■生命保険とは?
自分の死亡や病気、ケガ、介護の備えをすることで、自分や家族を守る社会保障の仕組みのこと。大勢の人が生命保険会社へ保険料を支払い、公平に保険料を負担し合うことで、万が一のときに保険金や給付金を受け取ることがでできる。親元を離れ就職したときや結婚するとき、子供が生まれるタイミングで加入する人が多い。生命保険の加入率は89%(個人年金保険を含む)。
■相互扶助の精神:大勢の人の助け合いの仕組みで成立。一人でいくらお金を貯めて蓄えても限界があり、カバーできない部分もある。大勢の人の助けによって、必要なときに大きな保障を受けることができる。
■保険契約者:契約を結ぶ人。保険料を支払う人、契約者。契約すると、保険料の支払義務と告知義務がある。
■被保険者:保険の対象となる人。保険が掛けられている人のこと。その人の生死、病気、ケガなどが保険の対象となる。※被保険者と契約者が同一の人であることもあり、別人であることもある。
■受取人:保険料や給付金を受け取る人。
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■解約払戻金(または解約返戻金)とは?家族が増えたり、生活が変化して保険を見直したい場合⇒契約を契約の途中で解約した時に支払われるお金のこと。
■返戻率(へんれいりつ)とは?:契約者が支払う保険料の総額に対して受け取ることのできる『満期保険金+祝い金(剰余金、配当金とも言う。)』の割合の事。払込保険料総額に対して年金総額をどのくらい受け取れるのかを表したもの。返戻率が高いほど、振込保険料総額に対して、たくさんの年金を受け取ることができる。100%以上。保険会社が独自に計算。保険会社は、個人年金保険を契約してほしいので、返戻率(契約者には将来の貯蓄額になる)を高くして、顧客にアピールする。
■払込み(はらいこみ):主に預金口座などを通じて、金を相手に納入すること。
金銭を払い納めること。
■振込み(ふりこみ):他の人の銀行口座にお金を入れること。
■積立配当金:いつでも自由に引き出せるもの。支払った配当金に会社所定の利率(配当積み立利率)で積み立てたものが積立配当金。積み立てられた配当金のこと。会社所定の利率(経済情勢により変更すること)による利息をつけて積み立てます。
■増配とは?企業が株主還元策として株主に支払う配当金を増やすこと(一般)。
前年度決算と比較して、配当金を引き上げること。
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■配当金:決算により剰余金が生じた場合に支払うもの。保険料は3つの予定率をもとに算出していますが、実際には実際に予定していた通りの死亡者数、運用利回り、事業費になるとは限らない。予定率と実際との差によって剰余金が生じた場合に、剰余金の還元として契約者に分配されているお金のこと。配当金は予定率にもとづいて計算された保険料の事後精算としての性格を持つ。生命保険には『有配当』と『無配当』の2種類がある。無配当の保険は、最初から配当金の分配がないため、契約終了までに配当金を受け取ることはない。株式と同じように、支払った保険料で運用をして余った分を還元する仕組みがある。
■配当金の仕組み:生命保険の保険料は『予定利率(運用利回り)』、『予定死亡率(死亡者数の予定)』『予定事業比率(事業費の予定)』の3つの予定率を基に算出される。⇒実際には、予定した通りの運用利回り、死亡者数、事業費にならないことがほとんど。特に生命保険は契約が長期間であることから、予定率が保守的に見積もられている事が多く、そういった傾向が強いと言える。
このような予定と実際の数字の違いによる差額は、毎年度の決算時に計算され、差益があればよれを『剰余金』と呼ぶ。『剰余金』は一定額を超えると契約者に還元され、これを『配当金』と呼ぶ。
■予定利率(運用利回り):保険会社が契約者に約束する運用利回りのこと。
■予定死亡率(死亡者の予定):過去のデータをもとに予測された性別・年齢別の死亡者数(生存者数)による死亡率。
■予定事業比率(事業費の予定):保険会社は事業の運営において必要とされる諸経費を見込んで、保険料に組み込んでいく割合。
■責任準備金:契約者から受け取った保険料の一部を将来の保険金や給付金の支払いに備えて管理・運用している。保険会社が加入者がなくなって保険金を支払うため、金額が足りるように、加入者のうち何人が亡くなるか、できるだけ正確に見込んでおかないといけない。標準生命方の死亡率を用いる。
■死亡率と保険料:死亡率が高い=責任準備金が必要=契約者の保険料も高くなる。
死亡率が低く=保険料が低くなる。(例、定期保険や終身保険)
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■死亡保険金:死亡保障のついた生命保険加入している場合、被保険者が死亡したとき、受け取る人に支給されるお金のこと。受け取る人が死亡保険金を受け取った場合、保険料の負担者・保険金受取人・被保険者が誰であるかにより、所得税・相続税・贈与税のいずれかが課税される。※生命保険に加入しているからといって、必ずしも死亡保険金を受け取ることができるわけではない。
■年金開始日前(例、64歳未満)に被保険者(年金を受け取る人)が死亡した場合に支払われる金額。
死亡保険金=第1回年金金額×会社所定の率×経過年月数÷保険料払込期間
■年金支払期間中(例、65歳から74歳)に被保険者が死亡されたとき、将来の年金の原価に相当する金額が支払われる。
※年金の現価とは、将来の年金を支払うために、必要な現在の積立金を指す。
(将来の年金金額を所定の利率で割り引いて計算する。)
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参照:
https://www.asahi.com/ads/start/articles/00155/
https://www.dcnenkin.jp/about/
https://www.tmn-anshin.co.jp/words/ta006.html
https://www.aflac.co.jp/soudan/guide/contents/base/cashvalue.html
https://www.sumitomolife.co.jp/help/h03.html
https://www.hokende.com/words/%E3%81%95/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E4%BF%9D%E9%99%BA%E9%87%91
https://hoken.niaeru.com/media/life-insurance/life-ins-dividend/2/
https://www.aflac.co.jp/soudan/guide/contents/base/easytounderstand.html
https://www.fukoku-life.co.jp/policy_dividend/inc/index.html