NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

インプットとアウトプットの学習

動画学習は非効率

■課題:動画を見るだけ=やった気になる病。

■背景:日本人のプレゼンスキルの未熟さ。

プレゼン=目線×表情(ジェスチャー系)×スライド(資料作成)×話す内容(伝える力)

スキルを日本人は学ぶ機会がほとんどなく、自己流でやり過ごすため良いお手本に触れる機会が少なく、自分のプレゼン力を伸ばす機会も恵まれていない。

■Learning Pyramid(ラーニングピラミッド)(理論)

学習の効果を方法別に体系化したもの。学習保持率モデル。1960年代にアメリカの研究所て提唱、あまり数値的根拠は不確かとされている。(National Training Laboratoiries Institute )ピラミッドの上位(受動型)ほど、学習の定着が難しく、下位(能動型)ほど学びが保持(習得)される率が高いことを表している。※『デモンストレーション』とは、実演を見ること。やってみることは『自ら体験する』に部類分けされる。

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■Youtube
学習(応用)

この学習ピラミッドによれば、Youtubeのハウツー動画を見ても、視覚覚え、デモンストレーションレベルで30%程度の学習効果しか得られない。集中していなかったり、コンテンツが悪ければ効果もより低くなる。(最近では根拠がないと懐疑的見解が多い。)どれが正しいかどうかではなく、効果的に混み合わせて学習保持を向上させることが望ましい。

 

■『インプットとアウトプットの法則』

×会議にでるだけ/視察旅行しただけ/動画を見ただけ/話を聞いただけ

日本型の典型的な学習スタイル=見るだけ、聞くだけ、覚えるだけ。

欧米型=アウトプット重視。授業はディスカッション、宿題は論文。

◎読む、見る、発言する、ディスカッションする、発表する、身体を動かすなどさまざまな形の組み合わせが効果を高める。人のを見て、気づきを共有したり教えるのも良い。

 

■岡本氏の学習提案

【聞く、見る】をベースに下記のアウトプットを組み合わせてみる。

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岡本純子(コミュニケーションストラテジスト):

プレゼン、スピーチのプロ。

https://toyokeizai.net/articles/-/476353