NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

留学で感じた失敗談

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自分の事をあまりにも知らずに現地に行ったので、勿体なかったように思う。

留学は、勝手に自分を成長はしてくれない。自分の準備にプラスα―で努力をして、特別な環境で得た経験や知識が身に着くものだとつくづく感じた。留学前の自分にアドバイスするとすれば、

■自分は何者か日本語・英語で紹介できるようにしておくこと。

名前レベルではなく、家族の事、故郷のこと、友達の事、留学を通してどんな事を学びたいのか?なぜそう思ったのか、将来のキャリアは?そのためにどんな努力をしているのか?など。自分自身の事、思考、行動を他者に伝えられないと、周囲も理解できないし、友達もできない。とりあえず行くもという行動も大事だが、なぜ来たのか?どんな事を達成したいのか?その為にどんな努力を積み重ねているのか?ぐらいは堂々と言えないと、人としてなめられる気がする。

■日本文化を知っておくべし。

マナー、モラル、習慣、何でもいい。自国の暮らしを理解し、人に伝えられるようにしておくと、知的でグッと現地の人と近づける。さらに外国と比較して言えたら文句なし。講師レベル。相手の国に置き換えて話せれば、より伝わるし有意義なプレゼンになること間違いなし。

■趣味を極めておくべし。

自分の個性がないと、人から興味は持ってもらえない。アニメ、料理、武道、ダンス、スポーツ何でもいい。自分はこれを極めたという技があると、人から尊敬されるし、友達作りのきっかけになる。

■多趣味であれ。

言語、文化が違う人と接点を短期間で持つのは至難の業。音楽、アート、アニメ、飲み会など万国共通な趣味が多ければ多いほど、人と繋がれる。経験値アップ。現地の人と交流ができればよし。日本人だって避ける必要はない。貴重な出会いだ。どんどん関わって思い出を作ろう。

■その国の事を徹底的に調べるべし。

経済、民族、歴史など現地に行く前にその国の特徴を知っておくと、より質の高い学びを得られるだろう。教科書だけでは感じれない民族観、街並み、歴史など実際に感じて自分の経験値に落とし込もう。

■記録するべし。

ブログ、日記何でもよい。その時感じたその瞬間の気持ちや感動を書き溜めておくと、表現力が豊かになるし、将来人にエピソードトークができる。

今思えば留学も営業と同じだ。調べる⇒プレゼン準備⇒プレゼン⇒交流、つながり、人脈作り⇒記録・報告。予定になかった出会いやイベントももちろん楽しいが、自分にできる思考の準備や自分の個性を渡航前に見直すことで、現地できょとんとしなくて済む。何より会話が盛り上がった方が絶対に楽しい。若い時は何もわからなかったけど、それもそれかな。