日本の職場文化③報連相
Ho-Ren-So is abbreviation word for business attitude in Japan.
“Ho” stands hor Holoku (report/inform), “Ren” for Renraku (contact/cummunicate) “So” for Sodan (consult/seek advice).
There are three things I want you to do for me in your work: provide reports, keep the lines of communication open, and ask for guidance or advice.
■報連相とは?仕事において、上司や関係者と報告、連絡(コミュニケーションを図る)、そして相談を徹底すること。特に現場で責任者出ない場合、些細なことも気づきや進捗を共有することで、上司は全体を把握することができ、チームの信頼関係も築くことができる。組織で動くことを重視する日本のビジネスでは、このようなマナーが一般的に求められる。
報告(過去の事):上司や先輩(限定)への物事の経過を告げ説明すること。例:一日の売上報告、生産稼働報告など。
連絡(現在の事):幅広く情報を共有すること。伝える相手が最も広い。例:対社員全体、仕事相手など。年末年始の営業のお知らせ、人員配置など。
相談(未来の事):自分で判断せずに上司に意見を求めること。ビジネスチャンスを逃してしまったり、ミスにつながり、相手に迷惑や組織の信用を失うことも。不明な事は必ず上司に話をすること。例:
プロモーションの内容、スタッフの採用など。
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■なぜ重要か?
①仕事の成果につながるから。:進捗を把握することで目的達成に向けて適切な行動をとることができる。
②良好関係を築くため。仕事の効率、気づき、リスクなどビジネスに関わる情報を共有することで相手をより信頼できるようになる。裁量を与えられたり、昇進につながるきっかけにもなる。
③ミスの予防や損失の最小につながるから。:些細な事も相談することで、重大なミスや事故が起きる前に対策が取れる。
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■外国のマネジメント:自主性、トップダイン、報連相は上司主導型
ボトムアップ(日本)VS トップダウン(欧米):ボトムアップよりも、部下が困っていることがないかどうか歩み寄って様子を見ることが上司の義務とされているため、『上司の働きかけ』の方が重視。また、細かい報告よりも自分で考え行動する決定権(自主性)も、日本よりも認められているため、そこまで社員からの報連相を期待させていない。
集団主義VS個人主義:日本人は組織で仕事に取り組む意識が高いため、情報共有を頻繁にする。その一方でヨーロッパでは、自治や個人の采配を重んじるため、他人に依存したり、管理させていることをストレスを感じやすい文化です。日本と違い、契約で職務と責任が明確に記載されているため、上司が部下が何をしているのを日本人ほど気にしません。
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参照:
https://business-textbooks.com/hou-ren-sou/