企業が履歴書の手書きに拘るわけ
『字は人を表す』:手書きは誤魔化しがきかないため、履歴書では応募者の準備力、プレゼン力、分析力、本気度などを総合的に判断する材料になる。
具体的に見るポイントは、
■字の丁寧さ(綺麗さより丁寧さ):仕事力と人柄。『書く』というシンプルな作業(仕事)への丁寧さが見れる。読みやすいさは、相手への気遣いであり、内容もより伝わりやすく読み手には好印象に受け取る。コミュニケーション能力。
■本気度:熱意や準備力。手書きは手間がかかり、油断すると間違ったり乱れやすいため、応募への本気度、真剣さを伝えることになる。
■社会常識:社会性。『手書きは、新卒履歴書の提出方法として一般的』という情報を知っているか、実行できているか、を示すチェック項目。社会人としての自覚度。新卒でなくても、手書きを要望してくる企業の場合、きちんと対応できているかどうか。
■セルフイメージ:あくまで+αな要素であるが、やはり字がきれいであると、知的であったり、誠実さ、落ち着きなど相手に企業側に好印象を与える。自分をさりげなく売り込む武器となる。
手書きは手段であり、書く以前に、自己分析、企業分析、推敲、伝え方など構成力も手書きと同様に大事。字が丁寧でも、内容が薄いとマイナス要素に。
=================================
■デメリット
時間・手間がかかる(非効率):記入時間、書き間違い、脱字による書き直しは不可。
字が雑だとマイナス要素:人物の印象としてマイナスになる場合がある。
参照:
https://shukatsu-mirai.com/archives/85006
https://doda.jp/guide/rireki/naiyou/007.html