NZTAKMANのブログ

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発達障害

■生まれつきん脳機能の発達の偏りによる障害。

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得意、不得意の特性とその人が過ごす環境や周囲の人との関りのミスマッチから、社会生活に困難が発生する。

■周囲からの反応:『自分勝手』『わがまま』『困った子』『怠けている』『育て方が悪い』などと批判を受けることが多い。

■軽減するには?:環境を調整し、特性に合った学びの機会を用意すること。個性、能力、希望を理解したうえで、その子にあったサポートをすること。

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■特徴:よくあるお悩み。『言葉の遅れ』『勉強についていけない』『集中力、落ち着きがない』『他社との関りが苦手』

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■3種類の発達障害。

自閉症、スペクトラム障害(ASD: Autism Spectrum Disorderスペクトラムとは連続しているの意味:

 

コミュニケーション、対人関係の困難相手の立場に立って考えることが苦手。言葉を文字通り解釈する。想像力が乏しい特徴がある。社交辞令や冗談が通じない。『適当に』『もう少し』『多めに』など、幅のある表現を受けての判断や対応が難しい。空気を読むのが苦手。⇒『引きこもり』『うつ病』などにつながりやすい。

 

ASDには、自閉症、高機能自閉症、アスペルガ―症候群なども含む。子供の頃から症状が現れ、大人になってから診断を受けるケースも。知能レベルのさまざまな人に現れる。(知的障害を伴わない場合も多い)特徴2)強いこだわりや限られた興味。好きな事に没頭する。融通が利かないなど。

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②注意欠陥(けっかん)、多動性障害(ADHD: Attention Deficit Hyperactivity Disorder)落ち着きがない:多動性とは、動き回ってしまう、異常に活発なこと。不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害のこと。

例:落ち着きがない=椅子に座って体を揺らしたり、手足をバタバタ動かす。授業中歩き回る。じっとするのが苦手=列に並ぶ、待つ、食べている途中でも歩いてしまうなど。

おしゃべりが止められない:静かにするべき場面でも話してしまう。始業式、法事など。

おもいついたまま行動す=考える前に行動する。思いついたことを口に出したり、許可を得ずに他人の物を使う、カッとなって大声を出したり、すぐに手が出たりする。

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③学習障害(Learning Disabilities: LD)勉強についていけない、言葉の遅れ:全体的な知能発達に遅れがないものの、『聞く』『話す』『読む』『書く』『計算、推論する』能力に困難が生じる発達障害。困難さを感じる特徴によって、ディスレクシア(読字障害)ディスグラフィア(書字障害)、ディスカリキュリア(算数障害)と呼ばれることがある。

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■相談先:学校の担任、スクールカウンセラー、特別支援教育コーディネーター、児童(子ども)家庭支援センター、各自治体福祉担当窓口など。

参照:

https://junior.litalico.jp/about/hattatsu

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1071.html

https://www.adhd-info.jp/parents/adhd-characteristic/hyperactivity.html