NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

胸腰筋膜(きょうよう・きんまく)

■胸腰筋膜=腰と背中にある膜で、背中が丸まってしまわないよう支えてくれている。

この胸腰筋膜は、大殿筋(大臀筋)と広背筋と連結している。

f:id:nztakman:20220119173249p:plain

※筋膜とは:筋肉の周りや皮膚の下にある薄い膜。筋膜は全身に張り巡らされており、身体を支える役割がある。筋肉よりも筋膜は痛みを感知しやすい。

■役割背中が丸まってしまわないように支えている。

■筋膜の特徴:本来色々な方向に伸びるが、傷ついたり、特定の筋肉が過剰に働くと、動きが悪くなってしまう。萎縮(小さくなる)、筋膜同士の癒着、筋肉と筋膜が癒着する。⇒コリ、機能障害、筋肉の柔軟性の低下、関節可動域の低下を引き起こす。

■筋膜は鍛えられるの?:ない。筋膜は筋トレのように負荷をかけて肥大化したりパワーが出るわけではなく、ストレッチを行い柔軟性を高めることで、こりを解消したり、筋肉の持続的な筋収縮を機能させる役割がある。

■柔軟性を高めるには?:腰局部をマッサージではなく、背筋(広背筋)や大殿筋のストレッチや筋トレを行うことで、胸腰筋膜が連動して機能が高まる。

=====================

■胸腰筋膜の中にある腹筋系筋群⇒お腹をコルセットのように巻くインナーマッスル。

内腹斜筋(ないふくしゃきん);腹横筋(ふくおうきん):脊柱起立筋

f:id:nztakman:20220119173323p:plain


==================
■腰を反らす(丸める)ときに使う筋肉⇒脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

f:id:nztakman:20220119173451p:plain


■腰痛の種類

筋膜性腰痛症:筋膜の障害が原因で発生する腰痛。重い物を持つ姿勢やスポーツの無知な体制により発生しやすい。

腰椎間板ヘルニア

脊柱管狭窄症(せきちゅうかん・きょうさくしょう)

※狭窄=すぼまって狭い事。窄む=つぼむ:細長いものの先が小さくなること。

======================

■改善法

1)背中・お尻のストレッチ:サイドレッグツイスト、膝寄せ、キャットバック、

2)広背筋・お尻周りの筋トレ(ストレッチで問題ない人~):例ローイング、デッドリフト、スクワット、

3)体幹系トレーニング:バックキック、ヒップリフト、プランク、など。

f:id:nztakman:20220119173547p:plain

======================

参照:

https://oaksbest.co.jp/shinkyu-seikotsu/kashiwa/2020/12/09/post-762/

https://tarzanweb.jp/post-228929?heading=2

https://ar-ex.jp/spine/335768444354/%E7%AD%8B%E7%AD%8B%E8%86%9C%E6%80%A7%E8%85%B0%E7%97%9B%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95%E3%80%81%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6