日米豪印会議QUAD - NZTAKMANのブログ

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2007年から始まった英語で４を意味する言葉で、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国で作る連携や協力の枠組みのこと。4か国首脳会議が9月24日にワシントンで開かれた。目的は安全保障と経済連携の２つの主軸。『自由で開かれたインド太平洋』の実現を目指す。

■共通する価値観：民主主義、法の支配、インド太平洋地域で海洋進出を進める中国の行動を抑えたい狙い。

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■日本の狙い：途上国へのワクチンの分配、５Gや先端的なバイト技術の協力、気候変動対策を共に進めていく方針。

■アメリカの狙い：同盟国でないインドと協力し、経済的・軍事的に中国に対処するためにインドと良好化関係を築きたい。インドはIT分野が強く、英語圏でもあり、最先端技術を中国に主導させないことは、経済的・軍事的に重要である。

■オーストラリアの狙い；新型コロナの発生源の調査を必要だと主張したことに、中国が半白しワインや大麦に関税を上乗せ。中国を念頭に、アメリカ・イギリス・オーストラリアで安全保障の枠組み『AUKUSオーカス』を設立。輸出の相手国の４０％が中国と経済的に依存しるため、他国との新たな経済的連携を期待（特にインド）。

■インドの狙い：中国の勢力拡大を抑えたい。①一帯一路の海洋進出で、スリランカやバングラデシュに影響力をたかめようとしている②中国との領土問題　③アフガニスタンーインド地続き。情勢の不安定さやイスラム主義勢力タリバンの接近を警戒。④経済。中国はインドの最大貿易相手国。依存したくない。　

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