ニューバランス - NZTAKMANのブログ

ニューバランス＝ファッション性×履き心地

■ブランド背景：1906年アメリカで創業。アーチサポートインソールや偏平足を直す矯正靴の製造メーカーとして誕生。60年代からそれまでのノウハウを活かしたカスタマイズされたランインシューズを製造開始。ブランドのNew Balanceは、『新しいバランス感を提供する』の意味から。70年代からアスリート（ランナー）向けの『インステップレーシング』機能を使った靴を開発し、かかとと甲をしっかりホールドさせつつ足先の可動域を広げる革新的なデザインを追求。ニューバランスのシューズは、アメリカ・イギリス・アジアとそれぞれ異なる国で生産されている。

■アメリカ産（オリジン系）・イギリス産（レザー系）：上質フラッグシップモデルを生産。ハンドメイドで、その国のニーズに合わせて製造されている。最新技術モノ、レザーモノ。

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アジア産：ファッション性や廉価版モデルを生産。リーズナブルなラインを担当。

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■品番前のアルファベット：いろいろあり。

M⇒メンズ、CM⇒廉価版、W⇒レディース、US⇒アメリカ製、Uはユニセックスもの。

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■一番のこだわりはミッドソール技術■

ミッドソールは、地面に接するアウトソールと足に触れるインソールの間に位置するソールの事。⇒ミッドソールによって履き心地の固さ（柔らかさ）や耐久性、安定性や反発性に影響する。

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■C-CAP（シーキャップ）1985年―。EVAのみ。EVA素材を圧縮形成した技術。軽量かつクッション性に優れて、加水分解しないのがメリット。

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■EVA特徴（エチレン酢酸ビニル共重合樹脂／緩衝材））：水に強く軽量で、柔らかく弾力がある。クッション役。ビート板やクロックスの底財として応用。ポリウレタンより軽量で、ランニングシューズのような軽量化が必要なシューズに最適。優れた弾力性、柔軟性があり低温でも硬化しにくい。また、水を吸収しないので水場での作業にも相性が良い。子供が舐めても安全。ポリウレタンのように早期に加水分解しにくいので、シューズとしては長く使える。

■欠点：熱と薬品に弱い。⇒夏の炎天下の放置はNG.　

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■ENCAP（エンキャップ）1985－：EVA素材を丈夫なPU素材（ポリウレタン）に封入したミッドソール。安定性に優れている反面PUは加水分解しやすい。ラルフローレンが『雲の上を歩いているかのよう』と大絶賛。

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