ゴーヤとは
■ゴーヤとは?(地方野菜として300年、全国野菜として30年)
ウリ科のツルレイシ。非常に苦みが強い味。原産地は、インド、東南アジア。そこから中国に伝わり、沖縄に伝わった。完熟する前の未熟果を食用とする。⇒完熟すると、黄色くなり、中はゼリー状で甘くなる。害虫に強く、温暖な気候でよく育つ夏野菜。
■日本市場
江戸時代(1713年)琉球に伝わる。九州や沖縄で栽培が始まる。沖縄では日常的で身近な野菜。その苦みから都市部では食用として根付きにくかたったが、1990年代から夏バテに効くのと、沖縄ブームにより徐々に広がる。有名な調理法は、ゴーヤチャンプル。スーパーで1個77円~97円ぐらい(8月)。
■主要産地:
沖縄(33%)、宮崎(17%)、鹿児島(15%)、熊本(10%)
■栽培地域
一般家庭では、夏の暑さしのぎの日よけとして、グリーンカーテンが流行。ゴーヤも人気に。
■栄養=ビタミンC
ビタミンCは76㎎ときゅうりやトマトの5倍!
キウイの69㎎より多く含んでいる!⇒風邪の予防、疲労回復
肌荒れ防止。
苦み成分:モモルデシン⇒胃腸の粘膜を保護、食欲増進。
油との相性もよく、夏バテ防止に補給したい野菜。
カリウム:筋肉の収縮を調整。体の動きに不可欠。
■選び方
形:ふっくらちしてあまり大きすぎないものが美味しい。
色:濃くで鮮やかなもの、ツヤがあるものが若い。
重さ:硬く、ハリがあり、ずっしりと重いがある方が良い。
イボイボ:大きいと苦みが弱く(熟れている)、小さいと苦みがあり。
参照:
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/nigauri2.htm
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=45
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56975