NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

ちぢみほうれん草 Wrinkle Spinach

f:id:nztakman:20220129230045p:plain

■ちぢみほうれん草とは?

別名冬締めほうれん草。品種ではなく栽培方法が違う。露地栽培によって

できたもので、葉に厚みが出て、寒い時季には凍らないように自ら糖度を上げるのでより甘みが増す(少しでも日光に多く当たるように地面に張り付くように葉を広げる)。冬季限定もの。

f:id:nztakman:20220129230109p:plain

■特徴・栄養:暑さに弱い野菜(ほうれん草)。葉が肉厚で甘みがあり、ほうれん草の味が濃い。

栄養分は冬場に獲れたものが良い。βカロチン、ビタミンC(免疫力)と鉄分が豊富。

その他カルシウム、カリウムも豊富。栄養の宝庫。

■収穫時期:11月から3月頃。

■産地:夏は高冷地やビニールハウスで栽培。長野、群馬、北海道など。

■食べ方:生食はアクが強いため下茹でした方が美味しい。

アクの正体の『シュウ酸』は、大量に摂取すると結石の原因となる。

ただしサラダ用の生食用もあり、シュウ酸含有量が少ないのでそのまま食べてもOK。

炒め物、ナムル、おひたし、ソテー、グラタン、みそ汁何でも。

■:露地栽培とは作物を屋外の畑で栽培すること。例:大根、キャベツ、白菜は霜害がうけにくいので良い。

■寒締め(かんじめ)とは:冬に室温で育てた野菜や果物を収穫前に外気の寒さにさらけ出す事。細胞中の糖やミネラルが濃縮され、旨味が増す。ほうれん草やイチゴなどに適用。

====================

参照:

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/epinard-chijimi.htm

https://kisetsumimiyori.com/tidimihourensou/