2W1Hの法則
キャリア(スキル)を振り返る場合に役立つ2W1Hを学んだ。
このポイントを押さえて仕事に取組み、経験やエピソードを語れるとぐっと
説得力と独自性が増し、面接官や相手を納得されることができる。
■W(だれに)W(なにを)H(どのようにしたか)。
どう工夫したのか。それによって成果や実績はでたのか。
また人に喜んでもらったことを想像すると伝えやすい。
補足でいつ(When)やどこ(Where)を加えると、具体性が伝わりやすい。
まずは、『WWH』の3ポイントをしっかり押さえることだ。
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例:売上編:40代のファッションに敏感な女性客に、20000円のワンピースを
ジャケットやバッグとセットで合わせるイメージを伝えて販売した。
20代スポーツ好きなカップルに、15000円エントリー価格のデジタルの時計を
装着性と防水性の機能面とスポーティーなカラーをアピールして販売につなげた。
組織編:新人スタッフに、身だしなみと笑顔チェックを朝礼でペアを作って
確認し合い、接客マナーの基準を上げるように工夫した。7月CS店舗賞を獲得できた。
所属店舗のスタッフ10名に、サンキューカードを書いてボードに啓示することで、
感謝される気持ちが上がり、協力し合えるチームワークができた。
商品編:ブランドファンの顧客に、限定商品の在庫を確保してご連絡し、
顧客満足と安定した売上実績につなげた。割引せずにプロパー構成比が10%上がった。
アルバイトスタッフに、在庫状況を一目でわかるように、
什器別に場所を仕分けて整理してスムーズなオペレーションを実現した。1客あたりの
対応時間を15秒縮めることに成功した。
■これが習慣づけば、日頃から自分の行動の戦略や工夫を組み立て、伝える力が伸び、
最強ビジネスマンに近づく1歩だ!!