NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

仕事が速い人①

 

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仕事の速さとは:① 注力すべき仕事を見極め、その仕事を最速で片づける能力。②そしてそう出ない仕事は、うまく人に任せる能力。

 

■あらゆることに期限を決める

人は与えられた時間をすべて使おうとする癖がある(パーキンソン第一の法則)。

時間の長さによってダラダラもやってしまうし、短期で集中もできる性質がある。つまり、締め切りさえ短く設定すれば、仕事のスピードは上がるはず!!

 

■すぐにやる『5秒ルールX 作業興奮』:考える前に行動を起こせということ。行動に移すためにはすぐに『3,2,1、GO』とカウントダウンをして気持ちを加速させること。人間の脳は『何かをやる必要があった場合、5秒以上考えてしまうと、やらなくてもいい理由を考え始める(アメリカのテレビ司会者:メル・ロビンス)』

 

作業興奮の法則(心理学者クレペイン):作業をやり始めると、脳が刺激されてその作業をやる続けたくなる作用のこと。失敗してもいいから、とりあえず1回をやること。1回をすれば、脳が刺激されて、作業を続けたりと無意識に働く。

 

■動きながら考える力、試す(癖):慎重になって準備ばかりは時間の無駄。『動きながら問題点を見つけること』。情報収集ばかりはNG。動いてみないと、本当に大切なポイントはわからないから。やってみると、ほとんどが杞憂(きゆう:心配しないでいいことを心配すること)。見たり、聞いたりも大切な学びだが、一番は『試すこと』である。(本田宗一郎、堀江さんも。)

 

■仕事の細分化する力:難易度の高い仕事ほど気が乗らず、後回しにしがち。早めにプロジェクトをこま切れにして、仕事量を把握すること。細分化することで気持ちも楽になり、片づけやすくなる。

他人に上手く任せる力:事務職の上司は部下できる仕事の41%を自分でかかえこんでいる(イギリスの調査)。日本は労働生産性が47年連続先進国7か国中最下位。⇒日本は仕事をためがち。部下にお願いできるところは任せること。相手の時間を買って、報酬を示す、Win-Winの関係。自分の有限な時間を無駄にするな。

■仕事は時給で考える力:費用対効果を考える。カフェで朝会、グリーン席での読書、処理速度の速いパソコンなど、常に費やす価値があるかどうかを考え、リターンが期待できるもにはケチらずに投資すること。

■やらないことを決める力:無駄な慣習を断つこと。また、そのマインドを常に持つこと。転職者、新入社員、異業者と情報交換し、常に無駄がないか見直していくこと。無駄が1時間減れば、自由な1時間が生まれる意識。

 

参照:仕事が速い人は、これしかやらない。7つの原則 石川和男