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お酢のすすめ

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■酢とは?

酢酸を含むすっぱい調味料のこと。お酒がすっぱくなったもの。

穀物やりんご、ぶどうをアルコール発酵、酢酸発酵させてできる、世界には4000種類以上もある。

日本では4-5世紀、応神天皇の時代に中国から大阪南部に伝わった。奈良時代では高級調味料であったが、江戸時代になると庶民にまで普及し、寿司もひろまった。

 

■酢の効果は?   

■疲労回復

不規則な生活や栄養バランスな食事だと、クエン酸回路の働きが低下し、疲労物資である『乳酸』が蓄積され、筋肉疲労の原因。酢を摂ると、代謝が活発になり、乳酸の分解がアップ。食べ物をよりエネルギーに変えてくれ、疲労回復につながる。                       

内臓脂肪の減少

酸に含まれる酢酸には脂肪の蓄積を抑える効果がある。さらに運動をする30分前に酢を摂取すると、脂肪をエネルギーに効率よく変えてくれる。

■便秘解消&腸内環境の改善

酢には腸内の悪玉菌(抗菌作用のため)を減らしてくれる。また、善玉菌は酸にふくまれる『グルコン酸』が大好き。酢を摂ると、善玉菌が活性化。

胃酸の分泌を促し、胃腸を刺激させぜん動運動を活発にさせる。便通がよくなり、便秘改善につながる。お酢の酸味と香りが食欲を刺激し、唾液の分泌も盛んになる。

血圧低下作用

高血圧の人には効果的。動脈硬化、心筋梗塞の予防にも。

■血糖値上昇抑制

酢酸が糖の胃の中に留まらせ、糖の消化吸収を遅らせ、食後の血糖値上昇を抑える。

夕方に疲れを感じるのは、エネルギー源であるグリコーゲンが減少したとき。グリコーゲンの素となるのは糖分なので、糖分だけを摂った場合よりも効率的に疲労回復につながる。一日大さじ1杯が目安。

 

■おすすめメニュー

酢ミルク:リンゴ酢大さじ1、牛乳120ml、はちみつ大さじ1をまぜてできあがり。お酢の作用で、牛乳のカルシウムが吸収されやすくなる。牛乳のたんぱく質が変化しヨーグルトのようで飲みやすくなる。ホットでもアイスでもOK。

 

参照:

■もろみ酢とは⇒泡盛の製造過程でできる『もろみ粕』を原料として、主成分がクエン酸で酢酸発酵していないことから、食酢には含まれません。

■梅酢⇒梅干しの製造過程で生まれる酢で、梅の影響分がたっぷり含まれている。酢酸成分は含んでいない。

■クエン酸回路:摂取した食べ物を効率よくエネルギーに変える仕組み。

https://www.binchoutan.com/vinegar-feature/index.html

https://epark.jp/medicalook/vinegar-effect/

https://www.kakizaki-clinic2020.com/kakizaki_blog/659

 飲むお酢は、砂糖が入っているので糖尿病や血糖値が高い方には注意。

果汁、果糖ブドウ糖液糖、砂糖、はちみつ=すべて糖質⇒血糖値を上昇させる