中1の壁とは?
□中1の壁とは:
小学校から中学校に上がって生活が変わり、その変化についていけず、様々な面で、
特に勉強面で周りから遅れをとってしまう状態。学習スピード、量、難易度が上がり、取り残される状態。
□何をつまずくか?
英語→英会話寄りの内容から『英単語』『文法』『長文読解』と難易度が一気にあがるから。
特に夏休み明けから難易度や進度のスピードが上がり、遅れをとりやすい。
□どのようにつまずくか?
短期的から長期的、計画的な対策が必要になる。
定期テスト対策:小学校の単元テストから年に数回ある定期テストになり、範囲が広く、学習内容も複雑になるので、小学校の時と同じやり方では点数が採れなくなる。
□なぜつまずくか。=小学生と中学生の勉強は何が違うのか?
・全教科担任の先生1人から各教科専門の先生になり、先生と合わないと遅れをとりやすいから
・部活の影響→部活が始まり、遅くまで練習したり、疲れて勉強時間の確保が難しくなるから。
□いつからつまずくか?
特に夏休みが明けたころから躓く生徒が増える傾向がある。
□解決策→どうやってつまづきを解消できるか?
・勉強習慣をつける。毎日机に向かうことで、忘れにくくなる。
・反復練習をする。数学なら計算、国語は漢字、英語は英単語から。簡単な問題から始める。数学は少数、分数の問題を意識的にするとよい。(→小学生も同じ)
授業でわかっていても、テストで解けないことがある、これはテストのときには忘れているから。反復練習をしないとケアレスミスも多い傾向がある。
ミスをなくす=何度も似たような問題を解くこと。
・早寝早起き、生活のリズムを整える。
10時以降のスマホを控える。勉強意欲があっても、体力や集中力がないと意味がない。
疲れたらしっかり寝る、栄養あるものを食べる、規則正しい生活が学習の定着や学校での集中力にもつながる。
特に夏休みが明けたころから躓く生徒が増える傾向がある。
□解決できたらどんな将来がイメージできるか?
自信、わかるが増えると勉強が楽しくなる、成功体験、成績アップ、段取り力、
進路の幅が増える、なりたり自分の選択が増える、知識や思考力がついて人から信頼される。
テレアポの極意/伊庭正康(いば・まさやす)さん・リクルート出身
□過去問→営業というよりテレアポに近い。
電話営業の目的→契約をいただくこと。=会話量を多くする。
たくさん聞きだし、それだったらこんな方法でお困り事をお手伝いできますよ・
テレアポの目的→アポをいただくこと=短時間で得を感じていただく。
□この人の話を3分程度なら聞く価値があるかどうか。
得することがありそうか、どうか?
□マインドセット→忙しいところ、突然に電話をすることは迷惑な行為。
だから、一言でも対応してくださっただけでも感謝をする。
突撃スタイルはNG。緻密なシナリオがあるかどうか?
□架電数を増やすポイント
①トークの無駄をなくす。(スクリプトを作る)
※特に反論対応など。
例、今日は結構ですと言われたら→だからこそ今日はお電話させていただいております。
②電話と電話のタイムラグをなくす。
(集中すること)。一件の電話と電話の間をなくす。
入力や検索しないこと。
目安1時間25名
③言い回し
営業、宣伝のお電話ではございません。
○○の件でご挨拶/ご案内させていただきました。
○○=無料でテストのとき直し、質問会
もしご興味あればと思いましてお電話させていただきました。
△△
④えー、あのー、そのーは言わない。
ゆっくり丁寧に説明できるかどうか。
スマホのボイスレコーダーで振り返ること。
言い回しの磨きをかけること。
⑤断られた場合
ナーチャリングへ。(見込み顧客に育てる)
参照:
数学 まとめ
数学とは?
数や図形を研究する学問の総称。数値や図形における構造などを分析し、理論・公式・関数などを導き出す科学的な学問。大学で学ぶ数学は、純粋数学と応用数学に大別される。
日常での数学の応用は?
測量、金銭の計算、暦など。
代数学(Algebra)→中学でいう『数と式』の分野。マイナスやルートなどいろんな数を知ること。
数の代わりに文字を用い、計算の法則、方程式の解法などを研究する学問。
単元例:展開、因数分解、一次不等式、多項式、恒等式(こうとうしき、どんな数値を代入しても成立する等式のこと。)
幾何学(Geometry)→中学でいう図形の分野。
例、平面図形の性質、論証、証明によって示すスタイル。
土地の測量に利用。
図形、および図形の占める空間の性質について研究する学問。
解析学(Analysis)→中学でいう関数の分野。
単元例:関数、微積、集合、数列(級数、列)、
応用例、物体の速度や物質の濃度、一瞬の変化を微分、その変化の総量を求める微積分へのつながる。例、物理学、力学、工学の基礎。
□数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ→主に、関数・グラフを扱う分野。
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲとそれぞれ土台の基礎力が必要になるので、積み上げ学習が必要。
□勉強のポイント→問題をパターンができればよい。つまりいつくかの例題を何度も解くことで対応できるようになる。問題のバリエーションは比較的少ない。
数学A、数学B→整数、図形、場合の数、確率、ベクトル、分野が独立してつながりが弱い。
問題の内容を整理する力、証明問題では論理的な力が必要。問題のバリエーションも多いので、問題慣れが必須。
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数学Ⅰ:数と式、図形と計量、二次関数、データの分析
易しめ。
数学Ⅱ:いろいろな式/図形と方程式/指数関数・対数関数/三角関数/微分積分
定義や公式が一気に増える。新しい概念で数学嫌いに陥りやすい。
数学Ⅲ:理系学部志望のみが学習する。数学Ⅲは一番簡単といわれている。入口は難しいが、応用問題、ひねり問題は少なく、点は採りやすい。公式が使えるようになること。
数学A:場合の数と確率、整数の性質、図形の性質。
問題の難易度、ひねり方、バリエーションが豊富。柔軟な発想力が大切。
問題集と同じ問題が入試で出にくい、つまり基礎を徹底して、『なぜこのような解き方になるのかをきちんと学ぶことが重要』→応用問題にも対応しやすくなる。
数学B:数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測
独立した分野。
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順列:Permutation
場合の数:Ways of counting
確率:Probability
数列: Sequence
https://math-fun.net/20201104/5888/
https://study-club.jp/news/hs-math/
https://www.takeda.tv/goido/blog/post-196710/
内申点とは?1がつく時は?
□内申点とは?=『調査書点』『評定』
在籍する中学校から志願先の中学校へ提出される調査書に記入されている評定のこと。
1~5の5段階評価。→各教科【観点別評価】A~Cの3段階」がある。
今の中学校は成績のつき方は【絶対評価】。基準をクリアできればクラスで何人でも『5』がつくことが可能。
□観点別評価とは?
内申点をどうつけるかの基準を3つの要素に分けて記したもの。各教科3段階ABC【評価基準】をもとに協定基準(1~5)の評定を付ける。具体的な線引きは政府で定めておらず、学校独自の判断となっている。
①『知識・技能』➡『何を知っているか、何ができるか』定期テスト、小テスト、実技など。
②『思考・判断・表現』➡『考える力、問題解決能力、協調性』
③『主体的に学ぶ姿勢』➡『主体性』、遅刻しない、あいさつ、質問、挙手など。
□内申点1とは?→観点別評価がすべてCの場合につく。
1つでもBがあれば、1にはならない。
余程のことがない限り‘1’はつかない。何か問題行動あり。
つまり、テストの点が低い、提出物を出さないまたは期日に遅れ、授業態度が悪い場合。
➡高校受験に圧倒的に不利になる。【1があれば審議の対象になる】、【科目別内申点で3カ年で『評定2』以下のある者】一般はもちろん、推薦では特に不利になる。
1の☑項目
・定期テストが20点以下
・授業中の小テスト、単元テストの点が著しく低い。
・提出物を出さない、期限を守らない、忘れ物
・提出物の内容が粗雑
・授業態度が悪い、例:返事をしない、私語、居眠り、遅刻など。
・不登校
・校則違反
□目安→オール3で偏差値50以下で40~45程度。
オール1だと偏差値30以下程度。
□内申点1をとらないためには?当たり前のことを当たり前に本気でやるだけ。
☑定期テストをしっかり勉強する。
☑授業内の小テスト、単元テストをないがしろにしない。
☑提出物をしっかり出す、忘れ物をしない。
☑授業は真剣にうける。
☑その日のうちに必ず復習する。 地道な努力が必要。
☑わからないところは後回しにしない。後で大変なことになるからすぐに聞く、わかるまで聞く。
☑担当の先生に1の理由を聞く。具体的なアドバイス、改善策を言ってくれるはず。
□
参照:
https://manabi-skillup.com/?p=4061
https://www.kochinet.ed.jp/nankai-j/pdf_files/minamikaze/220516_nankai_minamikaze_no.14.pdf
https://xn--u9jwg7dyfm49t3cd8zao40b.jp/ouendan/%E5%8F%97%E9%A8%93%E6%83%85%E5%A0%B1/511/
マラソンのトレーニング
タイムを伸ばすために何をしていいのかわからないので言葉を並べてみた。
□LSD(Long Slow Distance):ゆっくり、長く走るトレーニング。→体をマラソン体質へ。
有酸素運動能力の向上、心肺機能を高める。ペースを抑えて走り切ることがポイント。
キロ6~7分ペースOK,60分~120分。→目的、距離を走れる脚力、毛細血管の発達。
□インターバル:速いスピードで400m×10本~1000m×5本 などの短い距離を走りスポード強化、心肺機能の向上。ポイント→最後まで設定ぺースで走り切ること。
□ペース走:一定のペースでランニングすること。自分のペースを身体に覚えさすこと。
小学校から中学校に上がる時の勉強
■どんな変化?
・小学校に比べると教科の数が増え、学習スピードや難易度上がる。
・部活や行事により、家の外で過ごす時間が増える。→勉強の時間をどう確保するか?
■学習面の変化は?
算数→文章問題が増える。『数学と日常生活を結び付けた問題が増える。』大学入試まで続く。詰め込むだけでなく、自分で考えて解決するスキルがより今後重要だから。
英語→単語量が小学校の3倍以上。2000語近くになる。早めに小学校の単語の復習が必要。読む、書く、意味が理解できているかチェック。
■中学生の2021年、教科書改訂問題とは?対策は?
※教科書はおよそ4年に1度のペースで社会の変化に対応するために教育内容が変わるのである。『小改訂』と『大改訂』がある。
議論、発表、まとめる、人の考えにも取り入れ解決法を導くプロセス。
英語の強化→3年生から単語表現に馴染む。表現の暗記だけでなく、自分の町や自己紹介など考えるスキルを伸ばす。インプットからアウトプット教育へ。Active learning.
プログラミング教育の導入。→コマンドの作成。遊びながら仕組みを勉強する。
例:つめこみ教育(1970年代)→ゆとり教育(1980年代カラ2010年思考力型)、→脱ゆとり教育、さとり世代(1998年~)リーマンショック以降の不景気で育ち、チャレンジしない現実主義、安定志向。
メンタルが繊細→少子化で競争が少なく、厳しき叱られる経験がすくないため繊細。
■対策は?
ポイント
学習指導
・自分で計画を立てて行動すること。
・勉強の習慣をつけること。→これができれば忙しくても勉強を正しく進めることができる。
勉強のポイント
・算数→読解力を磨くこと。『文章問題』の復習。正しく情報を抽出する力。
・分数問題→少数よりも分数の割合が増える。中学までに分数の見直しをし、速く、正確に解ける様にする。分数に慣れておくこと。
・英語→小学校の600-700語から1600―1800語に増える。単語の復習。
中1では小学校で出た単語をできる前提で進むため、一通りやっておきたい。
発音、スペル、意味。例、1日単語5つ覚える練習。
・国語→まず語彙力の基本となる漢字をやっておく。一朝一夕(いっちょういっせき)では身につかない力。ドリルの復習。『辞書で調べる』のも大切。読書やテレビから単語を自分で調べる癖付け重要です。早めにコツコツと始めましょう!
積み重ね学習なので早めにスタートがおすすめ。読み、書き、意味を自信もってできると中学校の授業にもスムーズに対応できる。漢字が強いと他教科にもプラスに影響します。
テストで空欄をなくせたり、正しく文章を読むことで得点アップに確実につながります。
参照
https://janiasu.com/kyokasho_kaitei2021/
■三単現とは?(中学1年英語)
■三単現とは?(中学1年英語)
『三人称単数現在』の略。」英語の文法項目。『主語が三人称、かつ単数で時制が現在の時は動の語尾にsが付く法則のこと』
・三人称→一人称、二人称でも二人称でもない第三者が主語のとき。
例、She,He,Luke,Emily, My brotherなど。
■時制とは→『いつのことはを表す文法用語』
- Sのつけ方 g. makes,plays,walks, takes etc
- 語尾がYで終わる動詞は E.g. studies, tries, flies,cries, carries
- その他例外 goes, teaches, watches, finishes, washes, misses
■playの三単現がplaysなのにstudyが studiesなのはなぜか?
母音+yの時は、sだけでいいけど、子音+yの時はyをiに変えてesをつけると習ったから。子音が3つつながると発音しにくい。studys studies
■なぜ難しいか?
どこで使うのかわかりにくいから。
■覚えるコツは?
①パターンを頭で整理する、覚える。②発音練習の反復。
まずは基本文を確認してパターンを慣れること。
三単現の主語、sのつけ方、意味をつかめればOK。
話す、書く、読む、聞くの4技能をフル活用すると覚えやすい。
例文や動詞の例が言えるようになったら完璧☆
特に発音が大事。口を動かし何度も何度も練習すれば慣れる。
参照:
https://www.rarejob.com/englishlab/column/20210902_03/
https://tb.sanseido-publ.co.jp/english/column/huuum_bn/059.html