小学校から中学校に上がる時の勉強
■どんな変化?
・小学校に比べると教科の数が増え、学習スピードや難易度上がる。
・部活や行事により、家の外で過ごす時間が増える。→勉強の時間をどう確保するか?
■学習面の変化は?
算数→文章問題が増える。『数学と日常生活を結び付けた問題が増える。』大学入試まで続く。詰め込むだけでなく、自分で考えて解決するスキルがより今後重要だから。
英語→単語量が小学校の3倍以上。2000語近くになる。早めに小学校の単語の復習が必要。読む、書く、意味が理解できているかチェック。
■中学生の2021年、教科書改訂問題とは?対策は?
※教科書はおよそ4年に1度のペースで社会の変化に対応するために教育内容が変わるのである。『小改訂』と『大改訂』がある。
議論、発表、まとめる、人の考えにも取り入れ解決法を導くプロセス。
英語の強化→3年生から単語表現に馴染む。表現の暗記だけでなく、自分の町や自己紹介など考えるスキルを伸ばす。インプットからアウトプット教育へ。Active learning.
プログラミング教育の導入。→コマンドの作成。遊びながら仕組みを勉強する。
例:つめこみ教育(1970年代)→ゆとり教育(1980年代カラ2010年思考力型)、→脱ゆとり教育、さとり世代(1998年~)リーマンショック以降の不景気で育ち、チャレンジしない現実主義、安定志向。
メンタルが繊細→少子化で競争が少なく、厳しき叱られる経験がすくないため繊細。
■対策は?
ポイント
学習指導
・自分で計画を立てて行動すること。
・勉強の習慣をつけること。→これができれば忙しくても勉強を正しく進めることができる。
勉強のポイント
・算数→読解力を磨くこと。『文章問題』の復習。正しく情報を抽出する力。
・分数問題→少数よりも分数の割合が増える。中学までに分数の見直しをし、速く、正確に解ける様にする。分数に慣れておくこと。
・英語→小学校の600-700語から1600―1800語に増える。単語の復習。
中1では小学校で出た単語をできる前提で進むため、一通りやっておきたい。
発音、スペル、意味。例、1日単語5つ覚える練習。
・国語→まず語彙力の基本となる漢字をやっておく。一朝一夕(いっちょういっせき)では身につかない力。ドリルの復習。『辞書で調べる』のも大切。読書やテレビから単語を自分で調べる癖付け重要です。早めにコツコツと始めましょう!
積み重ね学習なので早めにスタートがおすすめ。読み、書き、意味を自信もってできると中学校の授業にもスムーズに対応できる。漢字が強いと他教科にもプラスに影響します。
テストで空欄をなくせたり、正しく文章を読むことで得点アップに確実につながります。
参照
https://janiasu.com/kyokasho_kaitei2021/