NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

実践こそ習得の近道

ネットでよく最強の○○3選、これからのスキル○○3選など、よくエッセンスを抽出したズバリ発見した法則や知見の記事であったり、本のタイトルが目に飛び込んでくる。

 

一度目に着くと、その答えは何だろう?と無性に知りたくて、クリックしたり本を衝動買いしてしまう。しかし、その情報が本当に身に着くほど人生の教訓や自分のこれからの行動の軸として影響するかというと、ほとんどそんなことはない。

つまり、読んで分かったような気に一瞬なるだけですぐに忘れてしまう。

大事なことはその後の行動や継続的実践だ。例えば、野球でバットは腰で打つんだと頭でわかっていても、それを意識して反復練習をしないと身につかない。カレーを食べただけでイチローにもなれない。

仕事でも、実践して試行錯誤しないと成果は生まれない。倹約家の大金持ちの本を読んで節約生活を始めたところで、お金が生まれるわけではない。それによって、何に投資をしてどれだけ軌道修正して続けられるかの方がはるかに大事だ。

つまり何でも飛びついて乱読するより、自分の生活やキャリアなどにどう関連付けられるか、そしてどう実践し続けるかをよく考えながら情報を選ぶことを意識したい。