フランチャイズとは
■フランチャイズとは
称号、商品、営業ノウハウなどをパッケージにして加盟店と事業契約を結んだビジネスモデルのこと。特徴:統一したブランドを加盟店が展開するため、消費者にサービスや商品を一貫して提供でき、その対価として加盟店は売上の一部(ロイヤリティ)を本部に支払う仕組み。
例:コンビニ(ローソン)、フィットネスクラブ(AnytimeFitness)、学習塾(公文)など。
- 加盟店メリット:創業初期で集客や資金が限られている時に、世間で認知されたブランドを展開することでブランドの使用やノウハウを享受でき、競争力(=ブランド力)のあるサービスを提供できる。
- 本部のメリット:資金をかけずに店舗を展開できる点(ブランド展開)。ただし、加盟店を増やすためのサービスやサポートを開発し続けないといけない(努力面)。
====================
▲加盟店デメリット:ロイヤリティの納付。業績に関係なく支払うケースもある。
本部の指導やルールなどの制限も細かくあり、自由度が限られて窮屈に感じる経営者も。
▲本部のデメリット:ブランド価値を下げないために、不祥事をなくすべくルール作りやクリーンな運営体制など常に整備しないといけない。マニュアルが細かすぎて加盟店のやる気を下げる場合もある。
==================
■FC展開と直営店展開の違い
資本関係にない点=同じ会社でもなく、親子会社関係でもない。法人が異なり、社長も違う。
責任範囲が明確に分かれており、すべて契約書に明記されている点。
==================
参照: