NZTAKMANのブログ

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QRコード決済と電子マネー

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■QRコード決済:PayPay、楽天Pay, LINEPay

ユーザーがスマホにアプリをインストールして、独自のバーコード、QRコードを読み込んで

手続きを行うオンライン決済。要ネット環境。中国で主流。

■ユーザーのメリット:

アプリさえ使えれば、機種に縛りがないのが便意。サイン暗証番号が不要で時短。ユーザーは手数料もかからず、アプリから利用履歴も簡単に管理できる。ユーザー同士で送金ができるので、グループで飲み会や会食が多い人には割り勘が1円単位で正確に精算できる。キャンペーンやポイント還元活動が盛んなのも特徴。

■店舗側のメリット:設置が簡単のため、イベント会場に向いている。低コスト、手数料が安く経産省から補助金付与もあり『キャッシュレスビジョン』。普及率(加盟店と新規顧客)が期待できる。環境客(インバウンド)にも魅力的な決済。レジ操作が簡易で、売上管理がしやすく、業務効率アップ。

■デメリット:セキュリティがFeliCaより脆弱(ぜいじゃく)。決算の動作が電子マネーより時間がかかる。

決済方法3種類。前払い:チャージ型。即時払い:指定口座からリアルタイムで引き落とされる仕組み。後払い:登録済のクレカから決済。

 

■電子マネーとはタッチで決済。FeliCa決済:Suica,WAON

日本のタッチ型支払い=ソニーが開発した非接触(=カードを差し込んだり、スライドしなくていい)ICカード技術Felicaを根幹とする決済サービス。セキュリティが高く、日本の標準技術となっている。クレジットカードと違い、審査はなく登録を済ませれば利用できるので難易度が低く、普及率は58%と高い。電子マネー以外でも、技術は社員証やホテルの鍵など幅広く使われている。スマホアプリにチャージしたお金を使用する『プリペイド型』と後払いする『ポストペイ型(クレジットカード登録がいる)』がある。

主要3種類の用途

1)交通系:電車やバスで利用できる 例:Suica(東日本JR)やPASMO(関東交通パスモが運営)

2)流通系: スーパーやコンビニで利用できる前払い。例:WAON、Nanaco(セブンイレブン)、楽天Edy(楽天ポイントが貯まるプリぺ式Felicaカード)

3)クレジットカード系:例:iD(NTTドコモ) QUICPay(JCB運営のポストペイ)

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■おサイフケータイ

FeliCa機能を内蔵した携帯電話の非接触型の少額決済サービス。(モバイルFeliCaと呼ばれる)2004年ドコモが内蔵モデルをリリースが、国内の普及率は低い。専用アプリをまずダウンロードし、EdyやQUICPay,iDなどの決算用サービスを複数で使うことが可能。(例えば、Suicaカードであれば一つのサービスしか使えない)クレジットカードの登録が必要。

■ApplePay

iOSデバイス(Apple社端末)版のおサイフケータイ。大まかな概念は同じ。

 

参照:

QRコード決済についてhttps://www.saisoncard.co.jp/credictionary/lifestyle/article043.html

QRコードとFelicaの違いhttps://www.icracked.jp/blog/kansai/osakafu/grandfront-osaka/18276

Apple Pay とおサイフケータイの違いhttps://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=4764

おサイフケータイとはhttps://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0704/02/news014.html

電子マネーとは?https://www.smbc-card.com/cashless/kojin/contrast_electronic_money.jsp

電子マネーの種類https://d-money.jp/dotmagazine/articles/825287263573226996

電子マネーってなに?https://paypay.ne.jp/store-media/knowledge/0017_denshimoney/