対イランに向けて米サウジ同盟
ムハンマド皇太子とポンペオ長官はサウジアラビアのネオムで会談した。
アメリカの姿勢:イランを敵視。核活動を制限する目的。
会談内容:
- 両国関係の強化(古くからの同盟国)
- 対イラン包囲網強化(安全保障強化)
ペルシャ湾を挟んでイランを対峙(たいじ)
- 次期バイデン政権による包囲網弱体化警戒
- 地域情勢や経済分野の協力
ポンペオ長官は18日から中東市域を訪問。イスラエル(パレスチナ訪問)、UAE、カタール、サウジアラビアで首脳と会談。
■イスラエル(サウジ訪問)
アメリカを仲介して国交正常化を目指す。特に、UAEとイスラエル。
参照:
中日新聞11月24日4面:米ポンペオ氏中東歴訪
ムハンマド・サウジ皇太子とポンペオ米国務長官が会談
中東の対立構図: https://www.asahi.com/articles/DA3S14587580.html
■イスラエル
第二次世界大戦後の1948年に建国されたイスラエル。ヘブライ語で『神の支配』という意味。
首都はエルサレム(国連は承認せず首都テルアビブとみなす)。人口800万人のうち、75%がユダヤ人、20%がパレスチナ人(民族紛争)