大学共通テストとは?
■各大学が独立行政法人『大学入試センター』と共同で実施する試験のこと。
2020年度入試まで実施されたきた『大学入試センター試験』の後継試験で、毎年1月中旬の土日の二日間に全国で一斉に実施される。
■内容:マークシート方式。
出題科目は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の6教科30科目で構成。
この中から最大8科目を受験できる。志望大学が指定する教科・科目を選択して受験することになる。
■用途⇒国公立大学の一般選抜受験者⇒原則共通テストを受験しないといけない。
『共通テスト利用方式』⇒多くの私立大学が共通テストの成績を利用する。
■なぜ『センター試験』から『共通テスト』に移行したのか?
背景⇒『大学入試改革のため』。国が進める教育改革(高大接続改革)の一環で、情報化社会、少子高齢化社会、グローバル化、リモート化などの変革期に対応するべく『自ら課題を把握し、他社と協力して解決する能力』を育成するため。これまで以上に知識をベースにそれをどう活用するか(=判断力、思考力、表現力)がより重視されるようになっている。暗記でまにあっていた問題は減少し、思考力を問われる問題が多くなる。例:グラフ、地図、文章の読み取る量が増える。
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併願⇒複数の学校に出願すること。併願高校とは公立校を第一志望として、不合格になった場合の進学先として私立校を受験するケース。
参照:
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_gaiyou/index.html
https://shingaku.mynavi.jp/cnt/etc/column/step6/center/
https://shingakunet.com/journal/exam/20210910000002/