諏訪とは?
■諏訪は『沢』が語源の地名だと言われている。『スワ』=『サワ』
山から流れる川の水が産地や盆地を潤して湿地や湖を形成する意味。
諏=はかる/とう/集まって話し合う。
沢=川の一種。特に山の上流にある細い川、短い川の通称。
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■諏訪に関する地名
諏訪市:長野県中央部の市。東部を茅野市(ちのし)に接する。近世は諏訪氏の城下町。時計、カメラなど精密機械産業が盛ん。人口4.8万人。
諏訪湖:長野県中央部、諏訪盆地の中央にある陥没湖(かんぼつこ=断層などで陥没した地域に水がたまってできた湖のこと。例:琵琶湖、諏訪湖。)
諏訪大社:長野県諏訪湖の周辺に4か所の境内地をもつ神社。信濃国一之宮。
神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社。(本殿はなし)。国内にある最も古い神社のひとつ。諏訪明神:風、水の守護神、五穀豊穣の神、武勇の神など広大無辺。
諏訪氏;諏訪大社の神職の氏族。かつての信濃国諏訪郡の領主の家柄。鎌倉・南北朝時代~戦国時代(1542年)武田晴信(=信玄)に滅ぼされた。高島藩、諏訪藩。
諏訪郡:長野県中央部の郡。