理論派と感覚派
■背景:友人が超感覚派タイプなので、どうすればもっと相手を理解できるのか調べてみた。
新しい事にチャレンジする時にすぐに行動できるか、まずは考えるか。
過去のことを説明できるかどうか。
=======================
■感覚派 非言語のコミュニケーションが多い。
とりあえずやってみる派。
やりながら計画や工夫を考える人。
メリット:行動力が高いため、失敗してもトライして上達が早い。
失敗を恐れないこと。
身体知能が高い。体の感受性が鋭く、『感じたい』『動きたい』などのサインが優位に行動する。他人にはわからない世界観を感じることができる。例:芸術センス
自由に型にハマらないアウトプットができる。例:線や色など構図に理由付けせずにスラスラと描ける。なぜそのブログを書こうと思ったのか(目的や理由なし)説明せずに書ける。思ったように書いています。
デメリット:説明するのが苦手。『なんとなく』『こんな感じ、適当に。バーッとなど擬音語が多め。』『自分が行動した理由を説明するのが不得意』。
仕事の効率が悪い場合もある。⇒『やっていれば感覚で身に着く』という思い込みがあったり、『なぜそのやり方でやるのか』『なぜそれをやっているのか』といった理由を意識しないがために、失敗要因や次の戦略を深堀りせずに数だけこなす上達法になりがち。例:野球のうさぎ跳び、金肥大がパワーを生む。
計画力が弱い:『こんなもんだろう』と感覚で計画を立て、次はもっと頑張るといった解決法になり、計画と実際のズレを言葉にできず改善が難しい。
自分の考えを言葉にして脳に覚えていない。
■論理的要素を伸ばすには?課題は具体化、具象化、言語化、解説。
1)人の話を注意深く聞き、そこから連想して質問すること。言葉にもっと敏感になり思考が広がるトレーニング。
2)記憶を思い出すこと。『梅田のワインバーでぶどう農家もしている店長を覚えている?』など、具体的に状況の記憶を思い出すことで情報を整理しやすい脳を作る。⇒具体的に言葉に置き換えて引き出せる情報を増やすこと。
3)メモをとって記録すること。ふと疑問に思った事や気づいた事をブログ、メモ機能で記録しておくこと。考える癖をつけ、言葉で説明できるようにすること。
4)本を読む、語彙力をつける。表現力を『なんとなく』から自分と違う相手に伝えられる表現力をつけること。リテラシー。例えが上手くなるのもよい。
=======================
※イメージ:アナ・キーゼンホファー選手
■理論派
やり方、マニュアルをまず知ろうとする派。
綿密な計画を立てる。
比較や対比など客観的に物事をとらえることが得意。
メリット:
失敗の原因を考えるため、対策できミスが少なくなる。
言語化、合理的説明が得意で、育成や再現性が必要な仕事向き。
デメリット:行動が遅くなる。
失敗すると、『なぜできなかったのか?』と考えるため、時間がかかり、挑戦するスピードが遅くなる。回数も少なくなるので、覚えるのも遅くなる。
理屈やデータを重視するあまり、相手への寄り沿いや創造力が足りずに人間関係が上手くいかないこともある。
=======================
■課題:本当は何をしたいのか?先読みしすぎず、損得を越えた自分の気持ちに従う事。
感じる事が弱い。常識、使命感などにとらわれやすい。⇒自分のフィーリングのバランスが大事。経験値が増え、感覚が研ぎ澄まされ自分の本当にしたい事に挑戦し充実した人生につながる。
絵を描く/音楽を聴く/速読/左手を使うなど:右脳を刺激して、ひらめきが優位になるように。記憶力や情報処理も向上すると言わている。
行ったことのない場所を訪ねる。:匂い、音、人など大量の情報が脳に流れ、感覚に刺激がいく。旅行に限らず仕事をする場所、カフェ、レストランでもよい。感度を上げること、行動範囲を広げること。
新しい人に出会う。:人づきあいは、物やデータと違い複雑なため脳にとって良いトレーニングになる。
新しい活動にチャレンジする:スカイダイビング、マラソン、なんでもいい、知覚が研ぎ澄まされ、感覚が敏感になる。
================
参照;
https://re-sta.jp/right-brain-training-4667