NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

ビジネスでのメール表現テクニック

本末に『よろしくお願いいたします』とだけ書く人は仕事はできない。

■仕事での文章力を上達させるのは?

1)主語を私(弊社)から読み手に。

×営業効率を高め、労力を最小限にする『△△ツール』の無料モニター企画をスタートし、

ご利用いただける企業様を探しております。ご返信をお待ちしております。(私感、一方的なメッセージ性が強く、読み手の立場に立っていない。)

 

◎『△△ツール』の無料モニターに興味はございませんか?(質問型)

御社の業界では××の成果が出ており、モニター活用の期間だけでも結果が出ております。(実績の言及で関心アップ)

ご検討いただけるようでしたら、ご返信いただけますと幸いです。(謙虚なクロージング)

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2)『?』を多用しない。

⇒疑問形は読み手を引き込むのには有効であるが、多用するのは尋問(じんもん)されているような不快感を覚える。

3)句読点、改行のない文章は読み手を疲れさせる。『1文1意』の法則。

⇒息継ぎができず、頭の中で要点も整理しにくい。1文に1つのメッセージ、50文字程度を目安いに『。』で区切りまとめること。文章をすっきりとして相手に読みやすい工夫をすること。

4)相手への『よろしく』とだけで考えさせないこと。

⇒内容がぼんやりして『よろしく』と締めるのは、相手にどういう意味か考えさせる負担をかけてしまう。

◎『先日は~』と冒頭のあいさつでその日のイメージが思い出せると良い。さらに、曖昧な表現をさけ、具体的にどうしてほしいのかを押し付け感なく伺う。

例:よろしければ、ご感想をいただけないでしょうか?

ご検討いただき、お返事いただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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5)正論を伝えて、相手に上から目線で言わないこと。(失敗談テクニック)

伝えたいことを『自分の失敗談』に置き換えて、相手に考えるきっかけ作りになれば、

相手を攻撃せずスマートに言いたいことを伝えることができる。気づきをしっかり含めることで、反省して改善した成果を具体的に伝えることができる。

f:id:nztakman:20220309015141p:plain参照:

https://president.jp/articles/-/38361?page=1