NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

ウクライナと日本の共通点

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※写真はペチュールシク大修道院/キエフ 世界遺産でロシア正教会の総本山。壮大な金色の屋根とエレガントな白い壁がキエフらしいデザイン。


■原発事故を体験していること。

チェルノブイリ(1986年)と福島原発事故。当事国。

放射線廃棄物の処理、安全な原発稼働、避難対策など共通の課題があり。

放射物資の被ばく被害だけでなく、土壌に積もった放射線セシウムが植物に取り込まれ、牛や鹿がそれを食べて牛乳や肉が汚染されるリスクあり。

■エネルギー資源が乏しい。

石油・天然ガスの資源に乏しく70%以上をロシアからの輸入に依存している。

将来的には石炭と原子力に依存する方向に政策を転換。2011年時点で、設備容量で世界7位、欧州第4位の原子力発電国。

■隣国にやっかいな大国を持つこと。

ウクライナはロシア、日本は中国。(軍事的、政治的圧力あり。ランドパワー国は領土を拡大して勢力を増大したい狙い)

■日本とウクライナの交流:

ODAでウクライナの空港やごみ処理場のインフラ整備を手助けした実績あり。

また大統領就任時に日本にあいさつに来てくれる親日家、友好的な関係がうかがえる。

現在のウクライナ侵攻禍では、日本⇒欧米諸国と共に協調路線。

防弾チョッキの供給や経済制裁。

 

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参照:ウクライナ発電源の割合(2019)

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https://globe.asahi.com/article/14333242

https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_14-06-02-01.html

https://news.yahoo.co.jp/articles/596f89f822f408b1c0e71ae6448463f125dcb970?page=2