NZTAKMANのブログ

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情操教育

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■情操教育とは、感受性豊かな幼少期(だいたい3歳~10歳:厳密な定義なし)に、心や人間力を育てる教育のこと。優れたものや尊いものにふれたり、美しいものを見たりしたときに感動する豊かな心の事。

■4部門:①科学的情操教育(身の回りで発生する事象にたいしてなぜ?不思議を感じる力)、

➁美的情操教育(絵本、絵画、ピアノ、合唱など)美しい、感動できる心。

③道徳的情報教育:相手を思いやれるか、善悪の判断、謝ったり、許可を聞いたり、他者との協調性、社会性を養う。

④情緒的情操教育:地球上に存在するあらゆる生物(動物・植物)の命を大切に感じる心。

自分の命のみならず、他者や自然界の生物の命も大切にできるようになる。相手を尊重する心。

■豊かな心とは?

芸術的な感性、家族への愛情やお友達への思いやり、他人を尊重する姿勢、公共性、ボランティア精神なども含む。協調性、道徳観、価値観、自分で考える力。

 

■どのように育つか?

①自然に触れる:ペットや動物園、自然に触れると、命の大切さを考える。季節の移ろいを感じたり、植物に対する愛情を養ったりできる。自然を愛でる日本的な感覚。

➁スポーツ:体力づくり、達成感や練習の反復にせる成功体験、自己肯定感の獲得など。心が安定する。集団スポーツに取り組むと、思いやりや相手の気持ちを理解することができる。

③絵本の読み聞かせ:創造力を伸ばす、語彙力や表現力、創造力(ストーリーやキャラクター)が成長する。絵を描く力もつく。読書の習慣がつき、深い学びができる基礎ができる。

④音楽・芸術:本物を感じることで、美的感覚、表現力を養う。集中力が高まり、美的センスが成長する。⇒人と一緒にリズムを楽しめたり、喜ばせることができる。

⑤親子間でも:何でも大人がやってしまわない。遅くても子供に任せる、やらせてもせる。できたら『ありがとう』『助かった』と褒める⇒自信につながる。

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■気づき:日本は何でも手を貸し気味(過保護)、型や答えがありその通りにさせようとしすぎな文化、失敗や他と違ってもチャレンジさせて子供が自分で工夫して経験させることが大事。教材が充実しているメリットがある一方で、もっと学び方は自由で子供主体でいいのでは?

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参照:

https://hoiku.mynavi.jp/contents/hoikurashi/childminder/knowledge/7468/