NZTAKMANのブログ

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お地蔵さん

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■お地蔵さんとは?正式名称はインド生まれの『地蔵菩薩―ぼさつ』仏教の信仰対象のひとつ(=ぼさつ)。元々はサンスクリット語でクシティ・ガルバ(大地の母胎)という意味。

■日本語の解釈:地は、大地すべての生命を育む力。蔵(ぞう)するとは、持っていること(所有)。⇒命を育て、苦悩の人々までも慈悲深い心で包み込み、救うことができる神様のこと。人間にとっては優しく尊い存在。

JIZO (statue) is known as the guardian deity of local children in the Japanese culture.

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慈悲深い(Compassionate, sympathetic, good-hearted):相手をかわいがり、大切にし、かわいそうに思う事。立場が弱い人に何かしてあげたくなる気持ち。

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お地蔵さんの種類;

■子安地蔵:妊婦の安産を守護する神。

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■身代わり地蔵:災難にあった人の苦しみを身代わりになって引き受けてくれる神。

■道祖神(どうそじん):集落や村の境界、峠などを外来の疫病や悪霊から人々を守る神さま。転じて、旅行安全の神、子供の守り神と親しまれてきた。

六地蔵(お墓の入口)6体のお地蔵さんが並んでいるもの。6体は、仏教の六道から。天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道。人は亡くなると生前の行いをもとに、どの世界に生まれ変わるか審判を受けると言われている。故人がどの世界に生まれ変わるかわからないが、その世界の苦しみから救済を行ってくれるのが、お地蔵様と信じられている。

■水子地蔵:(中絶、流産、死産など)この世に生まれてこられなかった命を供養するために作られたお地蔵さん。また交通事故で亡くなられた方の供養のために事故現場に立っているお地蔵さんもいる。供養の役割。

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■赤い前掛け・赤い帽子の理由『赤ちゃん』の赤から。子供を守る神様。人々は、自分の子供が元気に育つように、よだれかけや頭巾を奉納する。赤は清く正しい正直な色と信じられており、魔よけの意味もある。

■Tiki(ティキ)とは、ハワイ、ニュージーランド(ポリネシア文化)で親しまれている全能の神、新しいシンボルのこと。マオリ文化では、家族の結束の象徴として世代へ受け継がれたり、身に着けて安産、多産、健康のお守りとして使われている。

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厄災(やくさい):Disaster, Tragedy, Accident

 

参照:

https://noukotsu.co.jp/column/column-107

https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/67681/

https://ohakakiwame.jp/column/memorial-service/rokujizo.html

https://www.m-seki.jp/blog/archives/1575