ナッツ類
■ナッツとは:木の実や種、豆の仲間の総称。
不飽和脂肪酸が豊富:太りにくい脂肪酸が豊富。カロリーは低くないが、良質な脂質が多く含まれているので、積極的に摂取するのは良い。
例:オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)は、血液中の悪玉コレステロールを減らす。
多価不飽和脂肪酸は、血圧を下げたり悪玉コレステロールを減らす作用がある。
糖質が少なく、食物繊維が豊富:整腸効果が期待でき、健康維持、低糖食品として健康維持に良い。
■適切な摂取量:1日25g程度。片手一握り分ぐらい。これで約150-180 kcal。
間食として食べるのが良い。アーモンドとくるみの組み合わせは特に良い。高たんぱくと必須脂肪酸。
■高カロリー:
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■アーモンド:
たんぱく質と食物繊維が豊富。たんぱく質は、筋肉、臓器、皮膚、毛髪、ホルモン、抗体などの身体の組織を構成。食物繊維は、整腸作用だけでなく、余分な脂質、糖、なナトリウムを体外に排出する働きもあり、肥満や生活習慣病の予防によい。
ビタミンEが豊富。抗酸化作用。免疫促進。血管を丈夫にし、血行向上=冷え性改善、代謝アップ。
オレイン酸:抗酸化作用。
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■カシューナッツ:
脂質が少なく、低カロリー。コクのある甘さがある、南米原産。
ミネラル(マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など)を含み、様々な体の機能を維持。
マグネシウム:心臓病や高血圧予防。鉄分:貧血改善。
オレイン酸:コレステロール値を下げる、動脈硬化予防、便秘解消。(オリーブ油の主要成分)
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■クルミ:
紀元前7000年頃から食用されてきた『最古のナッツ』。ほろ苦い風味が特徴。
多価不飽和脂肪酸が豊富。=必須脂肪酸。
オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が最も多い。アレルギーの抑制、血圧を下げる、血栓予防。
ポリフェノール:抗酸化作用。
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参照:
https://www.lotte.co.jp/medipalette/1227/