直営店をもたない不動産会社
■センチュリー21の特徴:直営店を持たない。⇒加盟店の業績アップの集中できるメリット。(一般的には避けられる)加盟店通しの交流を促すことで、地域の情報を本部に収集し企業政策に反映させる。交流会は、エリア内で統括され表彰式や勉強会などが行われる。社長通しの情報交換の場にもなる。
直営店をもたないメリット:直営店優先営業をしないことで、直営店のやる気アップを促す点。直営店を運営する人的、金銭的コストがかからず、店舗拡大ができる点、
直営店をもたないデメリット:現場のノウハウが少ないこと。営業事情、お客様の声が本部まで即座に細部まで届きにくい。⇒対策:本部が加盟店と密にコミュニケーションを取り、市場への対応力を柔軟にしておく。また定期的にコンベンションや全国区の表彰式があり切磋琢磨できる環境が整備されている。
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■一般論:通常フランチャイズ事業者は直営店を持ち、ノウハウを作り上げる。
自社で店舗がないと、加盟店を提案するのに説得力・実績がないのは不自然。
直営店のメリット:問い合わせがあった場合、直営店に誘導し、収益を得やすくなる。また直営店の方が意思疎通もしやすい。なぜなら加盟店は『他人』だから。
デメリット/リスク:同じブランドでありながらお客様を直営店に故意に誘導することに不満を感じる。悪い噂は加盟店通しで広まるので、結果として加盟店を拡大する弊害となる。加盟店同士で本部に圧力をかけてくる可能性もあるので、本部は加盟店通しの交流・情報交換をさせません。
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参照: