日本の職業文化①ウチとソト
日本の職場文化
■ウチとソト:『帰属意識と排除の理論』。お母さんと母。田中部長と部長(弊社の)の田中。
日本文化:『帰属意識と排除の理論』身内と他人を区別する文化。『共通の時間意識』⇒皆同じ時間を起きていると認識し、同調圧力が生まれ、反対に異質なものを排除しようとする意識が生まれる。
西洋文化:多様性を受けれ入れる文化。『いろんな人がいてもよい、いろんな人がいた方がよい』
==========================
■ビジネスでの例題:
取引先のお客様(ソト)の前では、『社長からご挨拶を申し上げます(言うの謙譲語)。』
社員のみ(ウチ)の前では、『社長からご挨拶頂きます(もらうの謙譲語)』
申し上げる=謙譲語
頂く=謙譲語
===================
■部長、課長、自分の関係の場合。(上司が二人いる場合迷いやすい)
部長の前で課長に敬語で話すのはNG。
◎課長もこのように申しておりました。
◎課長もこのように言われていました。
✖課長もそのようにおっしゃってました。
=====================
謙譲語とは行為をする人は自分:目上の人を敬い、相手を立てたいときに使うもの。また、自分がへりくだる表現で『自分を下げることで相手を立てたいとき』に使う。
=======================
■間違いやすい敬語
✖『課長、そのファイルは会議室にお持ちしますか?』
⇒『お〇〇する』=謙譲語は自分が動作である。
課長が自分で運ぶかどうかを知りたい場合は、
⇒『お〇〇になる』=尊敬語、相手が動作をする。
◎『課長、そのファイルはお持ちになりますか』
======================
『お〇〇や御〇〇』例:ご説明する、先生をお待ちするなど。
謙譲語となる自分の動作にはつけらえる。
=======================
参照:
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/keigo/chapter7/detail.html
https://imidas.jp/jijikaitai/f-40-120-15-07-g576
https://townwork.net/magazine/knowhow/manners/baito_manners/13309/