バナナはなぜアスリートに人気なのか
■バナナの栄養素 糖質、たんぱく質(BCAA)、ミネラル(カリウム)
糖質が豊富(即効性と持続性に優れている)⇒脳や体のエネルギー源となる。集中力が高まり、スタミナ切れなくパフォーマンスを発揮できる。中(低)GI値55のため、体への負担が少ないのもよい。
多様の糖種が含めれているため、エネルギーにかえやすく(ブドウ糖、果糖=リカバリー◎)かつ腹持ちも良いため、長時間エネルギーを持続させられるメリットがある(食物繊維、デンプン)。消化も良く、胃腸に負担をかけないのも良い。カロリーも低いため、減量中にもよい。
低下カロリーフード。
■たんぱく質(BCAA)⇒筋肉のエネルギー源であり、筋肉の合成を促進する。必須アミノ酸BCAAが筋肉のダメージを抑え、筋肉痛をやわらげる働きがある。激しい運動には特に良い。
■ビタミン・ミネラル・抗酸化成分⇒疲労回復効果。汗で失われやすい体内の鉄や銅を補給することで、貧血予防になる。また鉄はコラーゲンの合成にも必要な栄養素なので、骨やじん帯、皮膚の健康にも役立つ。
カリウム・マグネシウム(汗で流れた後):筋肉や神経機能の調整役として、筋肉のけいれん・炎症予防になる。
カリウム⇒体内の水分バランスを維持、筋肉の収縮や神経伝達に関わる。運動前に食べることでけが防止につながる。血圧降下作用もある。ナトリウムを排泄する役割があり、むくみの解消。
熱中症は、体内の水分量に加えて、ミネラルも補給しないとだるさや力が入らないなどにつながる。
■ビタミンB6:筋ダメージ回復と抗酸化作用=疲労回復に良い。
たんぱく質と合わせて摂取するとさらに良い。アミノ酸の再合成を促進する(補酵素)。
食事で摂りきれていない栄養を補給するのにぴったりな捕食。
■食物繊維も豊富:整腸効果(デトックス)、コレステロールの抑制。
参照:
https://www.sumifru.co.jp/trivia/sports/
https://vitabrid.co.jp/columns/healthcare/glycemic-load/
https://www.rakuten.ne.jp/gold/papamama/alpha30_GI.html
https://getnavi.jp/healthcare/439247/
https://www.dole.co.jp/banana/nutrients/