女性の認知症なぜ多い？ - NZTAKMANのブログ

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■アルツハイマーはなぜ多いのか？

2015年のデータによると、女性患者数は男性患者数の2.5倍多い事が分かった。

３つの理由

１）女性の方が男性より、平均寿命が長いため、高齢人口に対する発症割合が相対的に高いから。75歳から認知症は雪だるま方式に増え、年齢を重ねる程認知症の患者が増える。＝年を取る程アルツハイマー型認知症になりやすい。

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２）エストロゲン（女性ホルモン）の減少：エストロゲンは、記憶・学習に関する神経伝達物質であるが、閉経後にエストロゲンが減少することで、アミロイドβ（アルツハイマーの原因物質で、脳のごみと言われている）が神経細胞が消滅する確率が高まるから。エストロゲン＝脳神経細胞を保護し、記憶を良くする係／　アミロイドβ＝脳のごみ、排出されないと脳の神経細胞にまとわり付いて記憶障害を招くリスクが高まる。

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※エストロゲンの役割：女性ホルモンの一種で、卵巣で分泌され、女性らしい体のラインをy作ったり、肌の潤いやハリを生み出したりする。また、アミロイドβのができるのを防ぎ、記憶をよくする作用がある。20－30代をピークに、70歳を過ぎる頃はほぼゼロになってしままうと言われている。

※アミロイドβ（脳に貯まるごみ）とは：脳内で作られるたんぱく質の一種。健康な脳にも存在し、通常は脳内のごみとして短期間で分解、排出される。しかし、アミロイドβ同士がくっついて、異常なアミロイドβができると、排出されずに脳に蓄積され、健康な神経細胞にアミロイドβに引っ付く。やがで、アミロイドβの出す毒素で神経細胞が死滅して情報の伝達ができなくなり、徐々に脳が委縮。その結果アルツハイマー型認知症が進行していく。

３）独善（どくぜん）型の夫：ご主人の独善性が奥さんの思考を停止させてしまう環境因子も考えられるから。統計から独善的な夫が多く、彼らは自信家で、客観性に乏しく、自己主張が強い。自分は食事も運動も完璧な生活をしていて、妻はいい加減だからと責める人もいる。

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