明鏡止水(めいきょうしすい)
■意味:邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形用。
心の状態を表す言葉。静寂、集中、清らかさ。
明鏡:一点の曇りもない鏡のこと。
止水:止まって静かにたたえている水のこと。
■例:『明鏡止水の心境』『明鏡止水の気持ち』とフレーズで使うことが多い。
偏見や先入観にとらわれずに、明鏡止水の心で判断してほしい。
明鏡止水の境地に達すれば、次の試合でも勝てるはずだ。
(静かに止まっている水のように落ち着いた心で相手を見ると、相手の隙が見えてくるものだ)
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■反語:疑心暗鬼(ぎしんあんき)ネガティブな意味合いで、良くない状況を想定してしまうニュアンス。
疑う気持ちがあるせいで、何でもないことまで怖いと感じること。
疑心:疑うこと。暗鬼;暗闇の中に現れる鬼=妄想による不安や恐怖の例え。
例:『疑心暗鬼になる、に陥る、に駆られる』フレーズ。
信頼していた人(恋人、詐欺など)に裏切られ疑心暗鬼に陥る。
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参照:
https://kotobank.jp/word/%E6%98%8E%E9%8F%A1%E6%AD%A2%E6%B0%B4-642922