筋肉と基礎代謝の関係
■基礎代謝と筋肉の関係
比例。筋肉量が多い程基礎代謝が高い。
■基礎代謝とは?
体温維持、心臓や呼吸など人が生きていくために最低限に必要なエネルギーのこと。生きているだけで消費されるエネルギーで、私たちが一日に消費をするエネルギーのうち約70%を占める。
高い:太りにくい、血流循環が良好、
低い:太りやすい(痩せにくい)、血流の循環が悪い
■ダイエットには?
ダイエットは脂肪を減らすことなので、エネルギーの消費量が大きくなのといけない。それには基礎代謝が高い事が望ましい。ダイエット=基礎代謝を上げること。
■肥満のきっかけは?
きっかけは筋肉量の減少のため。筋肉量が減るという事は基礎代謝が落ちるという事。
その減った筋肉量を身体は本能的に生命を維持するために、身体の熱を逃さないように脂肪でエネルギーを維持しようとする。このサイクルが過剰に進み、食事量(摂取カロリー)が過多になると、肥満が起こる。
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■筋肉の役割は?
①身体を支える事と②体温を作り出すこと。②は基礎代謝の中で最もエネルギーを必要とする。筋肉量が落ちると、身体を支えにくくなり(姿勢が悪くなったり、ケガをしやすくなったりする)、基礎代謝がおち、体温を維持するのが難しくなる。基礎代謝エネルギーの内訳を見ると、安静時の2割分に筋肉にエネルギーが使われている。
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■基礎代謝を上げるには?
水分補給;起床時にコップ1杯の白湯を飲むと、体温が温まり血行をスムーズにし、筋肉のポンポ機能向上になる。
食事:体温が一度上がると基礎代謝量が13%向上すると言われている。つまり、体温を上げるようなショウガ(成分ジンゲロール)、スープ、みそ汁などもおすすめ。
また基礎代謝を上げる筋肉を維持するには、高タンパク質の献立が望ましい(肉、魚、大豆、卵など)。またよく噛んで食べることも熱エネルギーを使うので、歯ごたえのあるものを
積極的に取り入れるのも良い。
軽めの運動・ストレッチ・筋トレ:筋肉を動かすと消費エネルギーが増え、血行が良くなる。=基礎代謝アップ。さらに筋肉量が増えると、体温が上がり、全身の血流が上がりさらに代謝量の増加につながる。
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他にも代謝を上げるには、臓器(肝臓)と脳へのアプローチも可能。
臓器⇒ビタミンACD,カルシウム、食物繊維。たくさんの野菜を摂取すること。
脳⇒新しい事へチャレンジ。読書、社会参加、新しい場所へ行く、など適度なストレスを与える。
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参照:
https://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/09.html