筋肉と免疫力の関係
鉄則:体温が上がると免疫力は上昇。(血流が良くなるから)
■免疫とは、身体が細菌やウイルスによる病気から体を守ったり、身体の調子を整える機能。
■メカニズム:免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、体内の異物をパトロールしてくれている。 体温が下がり、血流が悪くなると、免疫力も落ち、体内に異物が侵入しても素早く白血球を集めにくく、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなる。
運動不足⇒筋肉が減少⇒体温が下がり、基礎代謝も下がる。
基礎代謝とは、じっとしていても体内でエネルギーを消費していること。
■運動・筋トレの働き:体内で様々な反応が起こる。
1)体温が上がる;筋肉が動く・体を動かす⇒体温上昇⇒血行促進⇒栄養や酸素が全身に送られる⇒回復力や抵抗力を促進。
体温上昇⇒白血球に含まれる免疫細胞が活性化⇒免疫力アップ
2)ストレス解消:軽い運動⇒血管が拡張⇒副交感神経が優位=リラックスモード。⇒免疫機能アップ
反対に:自律神経が崩れると(ストレス状態)⇒血管が収縮して筋肉を固くする交感神経が優位。
※交感神経とは、激しい運動時や日中に優位になる。血圧を上げたり、血液を集めたりする働きがある。
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参照:
https://www.macrophi.co.jp/special/1582/
https://www.euglab.jp/column/immunity/000325.html
https://kenko.sawai.co.jp/healthy/200909-02.html