NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

タバコを吸うビジネスパーソン

■背景:面接官の机にはタバコとライターが無造作に置いてあった。健康志向の昨今、喫煙者を思わせる道具を初対面で目につくところにおいて、どんなメリットがあるのだろうか?私は、そこから様々な不安や雑念にとらわれ面接官に良い印象を持てなかった。

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自己管理できない人なのか(健康管理、ストレス管理、チーム管理)、日頃からイライラしているのかな、清潔感、喫煙者の営業マンが新規開拓にどうメリットがあるのか。周囲へ配慮が出来る人なのか。面接ではデメリットしか浮かばなかった。

メリット:

■タバコミュニケーション:喫煙者同士の情報交換、仲間意識、年齢・部署の垣根を超えた打ち解けた感、仕事が円滑に進む一服の場。本音を引き出しやすい効果もある。

■気分が落ち着く:イライラ、不安の解消。

やる気ができる:ニコチンは、脳の意欲をつかさどる『側坐核・そくざかく』を刺激し、ドーパミンを放出し、やる気を引き起こすと言われている。

 

デメリット: 

血中のニコチン濃度が上がる⇒脳内で快感ホルモン『ドーパミン』が出る⇒美味しいとかんじてしまう。(たばこが美味しいわけではない。)

■ニコチン依存症:たばこをやめようとしても不安になる、寝つきが悪いなどの離脱症状に悩む。(ニコチンを摂取しなければ、足りなりイライラすることもない)

 

■健康のリスク:70種類の発がん性物質を含む。ニコチン、タール、一酸化炭素。

全身の臓器のがんリスクが高まる。

1)肺・呼吸器:肺がん、慢性閉塞性肺疾患

2)循環器:動脈硬化、高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳卒中。

3)婦人病:妊娠中母体だけでなく胎児への悪影響も。また、肌荒れ、しわも多くなる。

■周囲への影響:臭い、汚れ、黄ばみ、煙、清潔感。

■お金と時間の浪費:タバコ代がかかり、病気になれば医療費も。生産性が落ちると、時間の使い方も非効率に。

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参照:

離脱症状とは:タバコ・アルコール・麻薬など依存性のあるものの反復使用を中止することから起こる病的な症状。例:タバコを吸いたいと強く思う、集中できない、イライラする、頭痛など。

 

https://www.city.niigata.lg.jp/smph/iryo/kenko/tabako/tabako/kenkozoshin-tabako2.html

https://dr-stick.shop/tips/column/smoking_or_nonsmoking/

https://banno-clinic.biz/kinen-merit/

https://www.srf.or.jp/history/10nen/10nen_20.html

https://www.hisano-clinic.com/column/column03/

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-06-005.html