カーボローディング(Carbohydrate Loading)
■カーボローディングとは?:
スポーツにおいて運動エネルギーとなる炭水化物を多くとって、エネルギー源を蓄えておく絵栄養摂取法。マラソン、ロードレース、クロカンなどの持久力を必要とするスポーツの場面で活用される。⇒筋肉中のグリコーゲンが2~3倍、肝臓には約2倍のグリコーゲンが蓄えられ、持久力の向上につながる。
■パスタ・なぜ?
炭水化物でも特に選ばれるのがパスタ。
なぜか?GI指数が低いから。つまり消化がゆっくりで、血糖値の急上昇が回避され、長時間ゆっくりと血糖値を高くたもっていられるから。腹持ちがよく、走行中に糖質を絶やさず効率よくエネルギーに変えてくれる利点がある。身体への負担が少なく、太りにくい。
■デュラム・セモリナ+トマトソース+固めに茹でる
小麦でも、パンやうどんではなく、パスタにつかわれる『デュラムセモリナ』という種類の小麦粉が最適。粒子が硬く粗いため吸収に時間がかかりのが良い。加えて、トマトソースもGI指数が低いため組み合わせると良い。細めより太めのパスタで固めにゆでると、さらに吸収をゆるやかにすることができる。ペンネ・フジッリ・フェットチーネなど◎。
■ビタミンB群
小松菜などの緑黄色野菜を一緒に取り入れると、ビタミンB群がさらに糖質をエネルギーに変える働きがあるから望ましい。
■そしゃく
パスタは消化が悪いので、しっかりと噛んで食べることが大切。
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■マラソンで当日に控えるもの。
生もの、消化の悪いもの(食物繊維の多いもの)、食べ慣れないものは控える。
■レース当日朝
餅、うどん、おにぎりなど消化の良い炭水化物を摂る。クエン酸を含んだオレンジジュースを飲むと、グリコーゲン蓄積に効率よく働く。
参照:
http://sports-ranking.net/marathon/archives/196.html
https://runnet.jp/smp/community/beginners/entry/1188103_1648.html