岸田文雄さんのコミュ力
総裁選議論でメディアに露出されている岸田さんですが、どことなく聞いていて伝わってこないので自分なりに分析してみた。（フジテレビの4候補議論の番組より。）
■表情：
表情がずっと同じ。どの課題、どの質問にどんな温度感で考え解決に向かうのかわからない。前のめり感やアイコンタクトが弱く、聞き手に安心感や自信が伝わってこない。日頃から笑顔を意識した方が絶対に良い。
■抑揚：
何に力を入れたいのか、言葉にメリハリがなく単調。エリート世襲議員で優等生で来たようなイメージ。リードするよりは、敵を作らない、リスクを冒さないような無難な人柄がにじみ出ている。自民党での票集めには長けているかもしれないが、リーダー的話し方、人を動かす熱意は、他の候補者と比べると劣ってしまう。⇒菅さんのような事務的な会見になると、また炎上するのではないか。
■言い回し：（説明力Paraphrasing）新自由主義？とは、かみ砕いて説明した方が分かりやすい。
曖昧さ（課題へのスタンス）：
選択別夫婦別姓：
〇×があいまい。国民の皆様に理解が進んでいるのか、議論を続けるべき。
Q：どんなところが整理できていないのか？社会全体の問題。
コロナ禍の緩和：⇒他議員より力強さ、明確さがやはり劣る。
Go Toキャンペーン：
ナナメ。〇×曖昧。ワクチン証明、陰性証明を活用してやっていく。
新しい暮らし、新しい観光⇒具体的には？
そういった考え方もあり、工夫する、今までと違うやり方で。⇒付加情報が多くぼやける印象。
他の3人を要職で起用する：
人事はチーム力、本人の能力、チーム力も考えながら⇒それによって何をしたいのか？
対比＠野田さん：自民党内でいい競争をしながら、協力する。切磋琢磨する。⇒前向きでまとまりがあるイメージ。
■情報の質：低い。データやエピソードが少なく深堀り感がない。
対比＠野田さんに反対される。⇒背景を端的に説明できる。議論は30年はやっていると反対。
私の感じている点？は何なのか、気になる。
■プレゼンテーション：ネクタイがグレーやブルーが多く、イメージ戦略かもしれないがもったいない。クールさより、前進的な一面や親しみやすさを込めて、オレンジや赤のネクタイはどうか。黄色も明るさを＋するのにいいと思う。
眼鏡もフレームが細いのは、スマートさ、そつなさが際立ってしまうのではないか。スクエアのフルリムや少しボリュームのあるテンプルのメガネの方が、積極性や自信が伝わってくると思う。
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参照：
https://www.youtube.com/watch?v=uXWaJVANewg
