オークランドで単独テロ傷害事件
■事件背景：9月3日（金）午後2時40分ごろ、男性が6名の買い物客をナイフで切りかかる事件が西オークランドのスーパーマーケットで発生した。男性は、警察官により現場で射殺された。アーデーン首相は、今回の事件は卑劣で、忌々（いまいま）しく、不当なものであると説明。
■犯人像：犯人単独テロであり、特定の信仰、文化、民族ではなく、ニュージーランド国内で承認されていないイデオロギーによるものであると断定。男性は、32歳のスリランカ国籍で、指定脅威のイスラム過激派思想を持ち、2011年10月にニュージーランドに入国。2016年から国家安全に影響する要注意人物として指定。
■経緯：警察はこの男を監視下対象として追跡していた。襲撃から銃殺まで1分ほどのでき頃であった。買い物客は『店内でナイフが持つ男がいる』と、警戒する声が聞こえ、警察がすぐにスーパーに入り、男がナイフで数人襲撃する所を確認し、射殺した。
■犠牲者：3名は重体傷者、1名は深刻な状態でオークランドシティ病院に運ばれた。軽症者の1名はワイタケレ病院、もう一名はミドルモア病院に運ばれた。
■買い物客：パニックに陥った買い物客は、スーパー近くの薬局に避難に安全確保できている。この薬局ではワクチン接種者の予約対応にも別の場所を確保し、問題なく対応している。
参照：
https://news.yahoo.co.jp/articles/508ff218ec1ba60823c1d3f8abcdbd6d90f6dc4b
