米ロサイバー攻撃へ対処要求
バイデン大統領は9日、ロシアのプーチン大統領と電話で協議し、ロシア拠点の集団によるサイバー攻撃を止めるように対処を要求した。
■背景:6月の米ロ首脳会議以降も、ロシアで活動するハッカー集団(Rイーブル)によるサンラムウェアによる攻撃が止まず、バイデン大統領は苛立ち、報復も辞さない構えとロシア政府に対処を要求。政府の関与がなくとも、取り締まる責任と能力はあると指摘。被害は、米IT企業800-1500社にまで影響すると懸念。
■対策:米国の国民の安全やインフラを守るために、あらゆる必要な行動をとると強調。例:場合によってはロシアのサーバーへの攻撃。
■ランサムウェア(Ransomware):コンピュータウイルスの一種で、感染するとシステムアクセスを制限する。この制限を解除するために、ウイルス作者が被害者に身代金を支払うように要求する不正プログラム。Ransom=身代金Software=ソフトフェア。
■業を煮やす(ごうをにやす):事が思うように運ばず、腹を立てること。
参照:
https://www.chunichi.co.jp/article/288810