SaaS(サース)とは
■SaaS:2006から使われるようになり、Software as a Serviceの略で『サーズ』または『サース』と読む。クラウド上に作られたアプリケーションやサービスをインターネットを通じて利用する形態のこと。ソフトウェアを利用者側に導入するのではなく、提供者側で稼働しているソフトフェアをインターネットfなどのネットワーク経由で利用者がサービスとして利用する状況。
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例:Google workplace, Salesforce
フリーメールサービス(Gmail. Hotmail)
オンランストレージサービス(Dropbox, Google Drive)
SNS,ブログ
クラウドECシステムの構築
ビジネス総合ソフト(Office365)
■特徴
1)ネットがつながっていればいつでもだれでも使える。
端末や機器に制限がない。
2)使った分だけお金が発生する。(無料サービスもあり)
秒単位、年単位など様々。定額制のサブスクリプションもSaaSの料金形態
の一種。
3)複数の人とシェアできる。
例Google Drive.ネットで他者とファイルを保存、共有できる。
■メリット、デメリット
特定のデバイスを用意する必要がなく、ネット環境で好きなだけサービスを利用できる点。(ユーザー視点)また、端末側のデータを最小限に抑えれられる。
パッケージソフトを購入しるのと違い、常に最新バージョンのサービスを利用できる点。
利益がでやすい。今までのカスタマイズして提供していたが不要になったので収益率が高い。⇔一方飽きられもしやすいので、継続的な商品開発が必要(提供者視点)
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キーワード:ソフトフェア#ストレージ#ブラットフォーム
■クラウドとは
クラウドコンピューティングの省略。
ユーザーがインフラやソフトフェアを持たなくてもインターネットを通じてサービスやソフトフェアを利用できるサービス形態のこと。(ハードフェアを購入したり、ソフトフェアをインストールしたり、ライセンスを購入しなくてもよくなった)プラウザ上で利用できるサービスであれば、アプリをインストールも不要。
誰もが登録すれば簡単に利用できるもの=パブリッククラウド
企業や組織専用のクローズド環境のもの=プライベートクラウド
■新しいビジネスモデル アズ・ア・サービス
商品を売り切る『販売』に対し、サービスとして継続的に提供できるビジネスモデル。
アズアサービスでは、顧客は『購入者』ではなく『利用者』。
どういうことか?購入者であれば、所有権は顧客であり、売るのも自由。メンテナンスも必要で、壊れたら買い直さないといけない。一方、利用者は、サーバー側が情報資産やハードウェアを所持。メンテナンスや買い替えもユーザーはしなくてよい。
⇒多くは月額制で、定額で継続的に利用できる。
■SaaSとクラウド
よく似た意味。SaaSはクラウド(大きな概念)サービスのなかのひとつ。
クラウドサービスは他にPaaSやLaaSなどがある
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■PaaS (Platform as a Service)
パース。アプリソフトが稼働するためのハードフェアやOSのプラっとフォーム一式をインターネット上のサービスとして提供する形態。SaaSをさらに深化けさせたものとなり、プラットフォームを大事なデータセンターなどに用意して外部に開放して、主に企業などのユーザーがその上にサービスを開発するもになっている。
例Microsoft Azure, Google App Engine ※Azureとは青色の意味。
■Iaas (Infrastructure as a Service)
イァース。情報システムの稼働に必要な仮想サーバをはじめとした機材やネットワークなどのインフラをインターネット上のサービスとして提供する形態のこと。
サーバを利用するシアに必要なハードウェアのスペックやOSをユーザが―自分で自由に選定してネットワーク越しに利用することが可能。
Google Compute Engine, Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)など。
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参照
https://cloud-ace.jp/column/detail01/
https://enterprisezine.jp/article/detail/13439