NZTAKMANのブログ

30代。政治経済/社会/異文化/筋トレ/チームマネジメント

GIGAスクール構想(2023)

■スローガン:GIGA=Global and Innovation Gateway for All 『すべての人にグローバルで革新的な人口を』

■狙い:1人1台の端末と高速通信環境の整備をベースとしてSociety 5.0の時代を生き抜く子供たちの個別最適化され、創造性を育む教育の実現。

 

■具体例:1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワーク環境の整備を取組み(2023年度までに端末の普及を狙う)。文部科学省4610億円の予算。

授業や自宅学習での端末の利活用促進』『授業での活用事例の創出』『教員の指導スキルの向上』『コンテンツのリッチ化』『高校のICT環境の整備』

 

■するべき準備:

子供一人一人の端末、校内の高速通信ネットワーク、クラウドの活用。

※ICT(Information and Communication Technology):情報通信技術。スマホやIoTが普及し、様々なものがネットワークにつながって気軽に情報の伝達、共有ができるサービスの総称。

ITは主にコンピュータ関連技術を指す。例:アプリ、PCのハードフェア、スマホなど。

ICTは情報を共有することを重視し、医療や教育の領域における技術の活用やその方法論といった広範囲な意味を含む。単にPCやタブレットの導入だけではなく、教員がより魅力的な授業を提供する、生徒情報の管理がデジタル化、クラウドを使った自宅学習や遠隔地との通信や交流など、実践ノウハウが重要。

 

■Society5.0はAIやロボットの力を借りて、より快適に活力に満ちた生活を送ることができる社会。これまでの現実世界に加えて、仮想空間との融合で豊かな社会の実現を目指す。

例:IoTやAIの活用。人がその場にいなくても遠隔でモノが操作できる状態。

自動運転、ロボットにより倉庫内作業の支援、ドローンにより宅配、オンラインでの遠隔診療、

キャッシュレス決済、リアルタイム翻訳など。

■歴史

狩猟社会(Society1.0:農耕が始まるまでの社旗を指す。狩猟や採集が生活基盤。

農耕社会( Society2.0:田畑を耕し、小麦や米などの作物を育て収穫する社会。人々が定住し始める。

工業社会( Society3.0:機械製品の発展に伴った工業化社会。大量生産が可能となる。農業から工業へ。

情報社会( Siceity4.0:インターネットや携帯電話、スマホなどの普及でネットワークがつながる時代。世界のどこにいても瞬時にあらゆる場所の情報を知る事ができるようになった。

と歴史的に進化、発展してきた。

参照:

https://www.softbank.jp/biz/future_stride/entry/technology/20200706/

https://www.softbank.jp/biz/future_stride/entry/future_stride/entry/technology/202140423