話がうまい人 オチから逆算の発想。
『話している自分の頭の中と聞き手の頭の中に同じイメージが想像できているか』
スピーチや雑談でも、相手に印象を与える話し方。
■ゴールから逆算の構成
その話の中で最も伝えたいこと(オチ)を考えて、そこにつながる情報をポンポンと入れていくのがポイント。視聴者を引き付けるための情報の取捨選択(しゅしゅ)。
■聞き手の頭に浮かぶイメージ作り。
言葉の羅列だけでは複雑で流れがち。自分でまず映像をイメージして、適切な言葉を選び、ジェスチャーを入れると気持ちがこもり、より相手を引き付け、伝えやすくなる。
速度も大事。ゆっくりと聞き手と同じ速度を意識して。
■島田式『怪談話』テク4か条。
話の『間』や『抑揚』がポイント。①入りは小さい。小声で始めると相手が聞き耳を立ててくれる。 ②状況描写をできるだけ細かく。数字や具体的な名詞を使うことで、実際にあったようなリアリティがぐっと増す。相手の反応も見ながら速度調整。イメージできていなかったら、ゆっくり話したり、分かるような言葉で言い換えて、頷いてもらえるところまで持っていく。③擬音は3回。臨場感を出す鉄則。2回ではなく3回ゆっくり言うことで、イメージにまるでその場にいるような臨場感が出る。④会話調を入れる。
A君『XXXX?』Bさん『XXXX』という風に、会話のやりとりを話に入れると、状況が身近に感じたり、怪談であればその怖さが引き立つ効果あり。
参照:
島田秀平の話がうまい人は『オチから逆算』どうやるか?
https://doors.nikkei.com/atcl/wol/column/15/032600179/062900007/