名張(伊賀地方)
■名張―三重県西部、伊賀地方にある市。豊かな自然に恵まれている。
古くは万葉の時代(629-759年)から大和(奈良)と伊勢を結ぶ街道の宿場町として栄えた。
■赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき):奈良県の山奥から流れ出した水が、谷川となり大小さまざまな滝をつくっている。『平成の名水百選』や『日本の滝百選』にも選べらている。
※赤目とは、滝で修行をしていた呪術者の前に赤い目をした牛にのった不動明王が現れたことから。
※四十八滝とは、たくさん滝があるという意味。
■忍者の街×百地丹波(ももちたんば):戦国時代の小豪族。織田信長を死闘を演じた伊賀忍者。名張(伊賀)で修行したと言われている。
■オオサンショウウオ:特別天然記念物に指定されいている希少な動物。きれいな自然の中でしか生きられない生物。
■香落渓(かおちだに):名張の青蓮寺川に沿う渓谷で、まるで斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8キロ続く景勝地。
■大阪方面のベッドタウンとして発展。
昭和40年以降以降大規模な住宅開発。
■人口7.8万人(2015年)
■特産品:地酒(滝自慢、伊勢志摩サミット乾杯酒)、伊賀米、伊賀牛、伊賀焼、
かたやき(忍者の携帯食)、組みひもなど。
参照
https://www.mie30.jp/area/nabari
https://www.seikatsu-guide.com/info/24/24208/2/
https://kids.rurubu.jp/article/192/
https://www.city.nabari.lg.jp/s059/020/010/010/189004900-nabarigaku07.pdf
渓谷(けいこく):山にはまれた川のある所、谷間。
峡谷(きょうこく):溝の深いV字型の谷。
景勝地(けいしょうち):景色がすぐれている土地